2015年2月13日
1月17日のブログでカナリア諸島の
驚異の常春気候を紹介したが、新たな疑問として、
何故これほど夏涼しく、冬暖かいのか?検証する。
プエルト・デル・ロザリオノの7月は名瀬より7℃も涼しい上、
1月は逆に4℃近く暖かいのである。
1年中4月~5月位の気候なのである。
これを常春と言わずして何であろう。
さらに僕が注目したのは、プエルト・デル・ロザリオの
驚くほど少ない降水量である。
雨が少ないのは、やはり海水温が低いせいだろうか?
両者の近海における海水温を比較すると・・・・・。
1月17日のブログでカナリア諸島の
驚異の常春気候を紹介したが、新たな疑問として、
何故これほど夏涼しく、冬暖かいのか?検証する。
プエルト・デル・ロザリオノの7月は名瀬より7℃も涼しい上、
1月は逆に4℃近く暖かいのである。
1年中4月~5月位の気候なのである。
これを常春と言わずして何であろう。
さらに僕が注目したのは、プエルト・デル・ロザリオの
驚くほど少ない降水量である。
雨が少ないのは、やはり海水温が低いせいだろうか?
両者の近海における海水温を比較すると・・・・・。
何と、年間平均海水温
において4℃もの
差が出てしまう。
まさに暖流(黒潮)と、
寒流(カナリア海流)
の差と言う事か?
カナリア諸島近海は、
真夏でも海水温は
25℃に遠く及ばない。
カナリア諸島近海の海は、1年の内 半分は海水温20℃に満たない。
これでは、亜熱帯なのにサンゴ礁は発達しようがないだろう。
たぶん熱帯魚も多くを見ることはできないであろう。
ではなぜ、海水温が低いと降水量が少ないのか?
これはまさにサンディエゴと同じケースである。
すなわち、大西洋の海水温が低いと水分の蒸発が少ない。
水分の蒸発が少ないと雲が発生しない。
雲が無ければ雨は生じない。
偏西風が運ぶのは、涼気だけである。
1年を通しクーラーもストーブもまったく必要ないであろう。
おっと、それに傘も・・・・・・・・・
まったく必要無いに相違ない。
← いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。
よろしければ応援クリックをお願いします。
にほんブログ村