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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

第47回関東サッカーリーグ2部前期第4節 横浜猛蹴 vs 海自厚木マーカス

2013-04-29 | 横浜猛蹴(観戦記等)
2013/04/29 2013関東リーグ2部前期第4節
11:15KO(45分ハーフ)
会場:馬入ふれあい公園人工芝グラウンド(平塚市)
観衆:90人(目測)
横浜猛蹴41-23海自厚木マーカス
3-1
得点者


18飯田

オウンゴール
28鳥毛
18飯田
時間
10分
19分
35分
68分
87分
89分
90+1分
得点者
8野口
14大楠

8野口



横浜猛蹴
(2013関東リーグ前期4節 vs 海自厚木マーカス)
16 金子洋 18 飯田
23 米山30 内藤
26 関口 7 町田
13 永埜 5 二宮
21 栗原 12 望月
25 新井


横浜猛蹴 選手交代

55分 13永埜  → 20斉藤直
55分 16金子洋 → 28鳥毛
70分 30内藤  → 32本名

横浜猛蹴 警告・退場

53分 26関口(警告)
57分 30内藤(警告)
84分 12望月(警告)

シュート 15(前7後8)
ゴールキック 6(前3後3)
直接FK 16(前9後7)
間接FK  8(前3後5)
オフサイド 6(前2後4)
PK 0
CK 6(前3後3)

==================================================


海自厚木マーカス スタメン 4-4-2

      9池永  22石神

 8野口             10工藤

     14大楠   6小池

18上野  3井坂  13佐藤  11尾崎

        21蛭田

海自厚木マーカス 選手交代

46分 18上野 → 28濱元
69分  8野口 →  4川手
81分 22石神 →  2中曽根

海自厚木マーカス 警告・退場

59分   22石神(警告)
65分    3井坂(警告)
90+3分 14大楠(警告)

シュート 7(前3後4)
ゴールキック 10(前9後1)
直接FK 13(前4後9)
間接FK  6(前2後4)
オフサイド 8(前3後5)
PK 0
CK 2(前0後2)

*記録は管理人独自集計による(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
===================================================

 

29日の試合観戦はまず関東2部前期4節、横浜猛蹴vs海自厚木マーカスから。
会場の馬入ふれあい公園人工芝に着いたら、試合見学は柵の外で見なければならないとこのこと。
馬入人工芝はここ数年何度も訪れていたのですが、柵外で見るようにと言われたのは初めてでしたね。
それだけ、関東リーグという上位リーグの公式戦ということもあり、県リーグよりも扱いがデリケート
ということかも知れませんね。

相手の海自厚木マーカスは前日まで全国自衛隊サッカー大会に出場していて
この試合がなんと5連戦目であるとのこと。
マーカスは前々日の準決勝で同じ厚木基地所属のA.N.F.C(海自厚木なかよし)に延長PK戦の末敗れ
前日の3位決定戦(海自下総館山)にも延長PK戦の末惜敗し、来年は全自大会関東予選からの参加と
なってしまった。無冠に終わってしまっただけにこの関東リーグでは全自大会での雪辱に燃えてくる
ことは試合前の雰囲気からも伝わってきていた。
(全自大会3位決定戦についての詳細は、ゲキサカのコチラの記事をどうぞ)

猛蹴は前節・日本工学院F・マリノス戦からスタメン替え新加入の30内藤がスタメン入り。
高卒のまだ10代の選手で、この試合が猛蹴デビュー戦であるとのこと。
初めて見る選手なので、どのようなプレーを見せるのかちょっと期待。


では試合。今回は柵越し観戦となったため、動画撮影は出来なかったのでご了承ください。

開始から猛蹴がボールポゼッションで優位に立っていたが、それはマーカスが引いてカウンターに
備えていたからこそというのは、すぐに見て分かった。マーカスは前日の試合から引き続き
スタメン出場していた選手は5人。(10工藤、6小池、14大楠、11尾崎、18上野)

10分、猛蹴は自陣での不用意なパスミスからマーカスのカウンターを受ける。
右サイドからの折り返しを長身FW22石神の頭を経由し、最後はファーに詰めていた8野口が
鮮やかにゴール右隅に決め、マーカスが先制する。
猛蹴は前節の日本工学院F・マリノスに続きパス回しで連携ミスが続きリズムを作れずパスミスから
マーカスのカウンターを度々受け自ら危険な状況を作り出してしまう。
19分、猛蹴DF陣のeazyなパスミスから再びマーカス14大楠がカットしGKと1対1の状況に。
これを決められ0-2とリードを広げてしまう。流石の猛蹴応援団もガックリくる失点。監督も呆れ気味に。



その後は猛蹴右SB5二宮の果敢なオーバーラップによるサイド攻撃からリズムを作るようになってくると
35分、その二宮の絶妙なコースとタイミングのクロスから18飯田がボレーで合わせ1点返すことに成功!
その後も同じようなミスからマーカスのカウンターのバー越しループを放たれるなどヒヤリとする場面も
あったものの1-2で折り返し。


良くない内容ながら1点を返した猛蹴。気合を入れ直して後半戦へ。

後半に入っても前半と変わらぬ感じが続いたため、猛蹴は55分に20斉藤直、28鳥毛を同時投入。
ボランチの7町田が左SBに入る変則布陣に変更。斉藤直、鳥毛出場後の布陣はこんな感じ↓

     18飯田  28鳥毛

30内藤            23米山

     20斉藤直 26関口

7町田  21栗原  12望月  5二宮

        25新井


これで猛蹴も攻撃にリズムが生まれてくるかと思われたが、68分、マーカス8野口のミドルが
猛蹴DFの身体に当たってコースが変わりゴール右隅に決まってしまい1-3に。
マーカスとしては願ってもない追加点。
鳥毛、斉藤直を入れても流れが変わらなかったため、この試合は厳しいかと思われたが・・・。

 
70分、猛蹴は3枚目の交代カードとして30内藤に替わり32本名を投入。
彼は今季新加入の選手で第2節東京海上戦がデビュー戦で、この試合が2戦目。
この32本名の速い飛び出しからチャンスを作りだし、ようやくペースを握りだすと
87分、20斉藤直の左クロスが相手DF頭に当たってゴールへ吸い込まれオウンゴールで
1点差に詰め寄ると、5戦目にしても豊富な運動量だったマーカスの動きが落ち始め
流れは一気に猛蹴側へ。88分にゴール前での混戦から28鳥毛がドフリーで押し込むだけ
という状況でのシュートミスでチャンスを逃してしまったときは、もうこれまでかと思ったが
その1分後に、再び同じような状況から今度は鳥毛がしっかりゴールへ決め3-3の同点に!!
そしてATに突入した90+1分に18飯田が左からボールを持ち込んで豪快なミドルシュート!!
これが決まって猛蹴が奇跡と言っていい大逆転!!


その後はエキサイトする監督と応援団(笑)をよそ目にしっかり試合をクローズさせタイムアップの笛。
負け試合な内容をひっくり返す【猛蹴劇場】がこの日も炸裂し、2連勝を達成!
この勝利で猛蹴は4位に浮上。内容は反省点が多かったと思われますが
今回の勝ちはかなり大きなものになったはず。新戦力の2人(内藤、本名)もまだまだ成長すると思います。
次の試合まで時間は短いですが、反省すべき点は改善し、次の試合に向け頑張ってください。

敗れたマーカスもこの試合が5試合目であったにも関わらず、終盤まで衰え知らずだった
フィジカルと今季の猛蹴の連携の悪さの弱点を突くカウンターに徹したゲームプランは見事でした。
まだリーグは1勝のみで下位に沈んでいますが同じ神奈川のチームとして今後の健闘を期待しています。


ということで、この試合の殊勲の2人を再掲載。
こちらの写真は猛蹴公式サイトにも使っていただけることになりました。

次の試合は5月4日(土)
対 三菱養和SC
14:00キックオフ 会場は綾瀬市民スポーツセンターです。

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