From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

大住良之氏×森雅夫氏トークショー盛況の内に終了!(その1)

2005-12-29 | 横須賀市佐原2丁目公園
昨日行われた
サッカージャーナリスト・大住良之氏と
横須賀シーガルズ女子代表・森雅夫氏との
クロスオーバートークショー

盛況の内に終了しました!パチパチパチ(中田風)


大住氏は、このような各講演依頼を99.9%断っている
とのことですが、横須賀シーガルズ女子代表の森氏となら
ということで講演が実現したというだけでも拍手喝采もの。

そんな中始まった今回のトークショー。
まずは大住、森、両氏による基調講演からスタート。

大住氏は、世界各国(主に欧州)の名スタジアムの
スライドを紹介しながら、サッカー専用スタジアムの
素晴らしさを熱弁。

PSVのフィリップス・シュタディオンが造られた当初は
観客収容人員が僅か200人足らずだったという話は
初耳でした。

個人的に感動したのは、以前紹介された
ウクライナのナショナルトレセンの話をされたときでしょうか。
この日紹介していただいたグラウンドはコンパクトながら
メイン、バックに3段の独立したシートの観客席を備えた
立派な練習用グラウンドで、その奥にはシャワー設備の
整った更衣室をもつクラブハウスが併設されているというもの。

もちろん日本国内にもウクライナ程度の規模のグラウンドなら
清水(静岡市)にあるJ-STEPのような施設があるけど、
ここでもまだ芝グラウンドを含む各種施設はいいとしても
観客席への配慮はウクライナには遠く及ばない
と感じました。
見る者への配慮の差が両国のサッカー文化の差を表してる
いるのかも知れないなと、考えさせる善き題材でした。
大住氏の貴重な資料の提供に拍手!


続いて森氏の講演に移ったのですが、さすが大学で教鞭を
振るっているだけあり、「書くのが専門」の大住氏よりも
話術に長ける森氏のトークは聞いててホントに面白かったです!
(大住さん、失礼!)

まさか森氏の口から、
「みなさん、○リ○スが横須賀のチームだなんて思って
いないでしょう?(笑)」
なんてセリフが出るとは思ってなかったですからね!
オイラ自身、今回はこのネタに触れるのはちょっと
自粛しようって思っていたので虚を突かれましたw

しかもにこやかな笑顔でさらっと毒を吐ける森氏!
最高です!
横須賀サッカー界のネ申認定ですよ。
(もっとも、一部オールドファンにとっては氏は既にネ申なのかもしれませんがw)

他にも横須賀サッカー界の神奈川県に占めるスケールの
大きさなど滔々と弁じる森氏。
(氏が参考に使われた資料等はこちら様こちらの資料をご参照ください。)

森氏の話の中で改めて気づかされたことは
やっぱり、まだまだ横須賀のサッカーインフラは不十分だということ。

横須賀の小中学校グラウンドには未だ照明設備が無いと
聞いたときは、ちょっと驚き。
防災対策の側面もあるとはいえ、小中学校の照明設備が
ごく当たり前のようにある静岡県出身のオイラから見たら
ちょっと信じられない話でしたね。
どうにかならんものでしょうか?

(つづく)

(画像はにこやかに弁舌を振るう森雅夫氏)

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