2011 神奈川県リーグ2部Aブロック 08/11節 2011.10.23(Sun) 19:10KO 会場:マリノスタウンC(横浜市西区) 観衆:22人(実測) | ||||
みなとみらいFC | 2 | 1-0 | 2 | コワダSC |
1-2 | ||||
得点者 14番 14番 | 時間 30分 57分 66分 77分 | 得点者 24番 17番 |
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みなとみらいFC スタメン 4-4-2
2 10
20 12
9 14
17 11 5 3
GK
みなとみらいFC 選手交代
46分 10 → 7
46分 2 → 18
65分 17 → 15
69分 5 → 13
みなとみらいFC 警告・退場
なし
=============================================
コワダSC スタメン 3-4-3?
17 10
24
19 8
7 18
6 9 23
30
コワダSC 選手交代
46分 10 → 11
78分 17 → 15
コワダSC 警告・退場
なし
============================================
23日のこの日は町田ゼルビアvsSAGAWA SHIGA FCの試合を見た後
みなとみらいの某練習場へ。神奈川県リーグ2部Aブロック
みなとみらいFCとコワダスポーツクラブ(コワダSC)を見に行ってみました。
この試合は横須賀シーガルズFCが今後対戦することが見込まれる
コワダSCのチーム状況の視察が主な目的。
試合前はジュニアユース年代のGK講習会が行われていましたね。
元日本代表GK氏もいつものように熱心な指導をされていました。
さて試合。
ホームみなとみらいは4-4-2のオーソドックスな布陣。
コワダは3-4-3のようにも3-5-2のようにも見える変則的な布陣。
みなとみらいも左MF20番が中に入ってくるので布陣がなかなか掴みづらい。
試合の流れとしては、県2部の中でも抜群のボールキープ力を持つみなとみらいが
ポゼッションで優位に立つ展開。
やはりこのチームはJ下部組織で指導する方が多いためか選手個々の技量が高い。
人工芝ピッチということもあり高速パスがサクサク展開する。
30分、みなとみらいの右CK。ファーに流れたボールを14番が見事なダイレクトボレーで
合わせ、みなとみらいが先制する。流石と言うべきゴラッソだった。
試合の途中、得点経過を尋ねられた方がいたため、答えると前節シーガルズと対戦した
美○団の選手の方だった。なんでも彼らの次の試合がコワダのため様子を見に来たのだとか。
なお、この方は先日のシーガルズとの試合には都合により来れなかったそうだけど
試合をした方から聞いたシーガルズの印象は、今年は得点力が低いなとのこと。
崩される場面が多かったけど殆ど外してくれて助かったそうで、やはりオイラの印象と
同じだったのだなと実感。ていうか、ソシオスの人にも言われたけど
県2部の色んな対戦相手チームの方から今年はどうしちゃったの?と心配されてるよシーガルズ(汗)
そんなこんなで、この方とコワダの偵察の目的が合致したので一緒に観戦することに。
みなとみらいは前述の通り、技術も高いし中盤から特に20番が裏狙いの
スルーパスばかり出してくるが、守る方としては怖さを感じない。
CBは身長が低く空中戦が得意というわけではなさそうなので、そこが狙い目・・・
というのが美○団の方の弁。
コワダは3-5-2なのか3-4-3なのか分かりづらかったが結局3-4-3なのだろうと
いう意見に落ち着いた。なんかちょっとバランスが変な布陣だった。
選手の中では17番が1番上手い印象。彼は要注意人物と。
前半は1-0、みなとみらいのリードで折り返し。
後半はみなとみらいが2人交代、コワダが1人交代させた。
コワダの布陣はこんな感じ。
3-4-3だが8番が下がる傾向があり4バックにも見えた。
17 24
11
19 8
7 18
6 9 23
30
57分、コワダは24番のミドルが決まり1-1の同点に追いつく。
65分、みなとみらいは17番から15番へ交代。守備陣にテコ入れを行ってきた。
しかし66分、コワダは中盤からみなとみらいDF裏へのスルーパスに反応した
17番がGKと1対1。飛び出したGKの動きを冷静に読みGK頭越しに浮かせた
技ありシュートでコワダが逆転に成功した。
69分、みなとみらいは3人目の選手交代。5番から13番へ。
みなとみらいの最終布陣はこう。
18 7
20 12
9 14
15 11 13 3
GK
しかし75分を過ぎると、みなとみらいの運動量が低下してくる。
前半飛ばしすぎたためガス欠か。
そんな中の77分、みなとみらいは20番のサイドチェンジ~12番が
中へ折り返すと、最後はボランチの位置から飛び出した14番のシュートで
同点に追いつく!!
78分にはコワダが最後の交代。コワダ最終布陣はこんな感じ。
15 11 24
19 8
7 18
6 9 23
30
79分、同点としガス欠から元気が出てきたみなとみらいがコワダゴールを襲う。
みなとみらい14番のミドルはポストを直撃。その後の2次3次攻撃でも
14番がフィニッシュするがこのシュートもゴール枠外。
みなとみらいは14番がフィニッシュに絡む形が多い。彼も要警戒選手だと分かる。
85分にも、みなとみらい14番が右クロスから合わせ決定的シュートを放つが
これはコワダGKがナイスセーブでCKへ。その後のCKは不発に。
その後の終盤戦もみなとみらいが猛攻を仕掛けコワダは防戦一方に。
結局同点のままタイムアップ。
コワダは勝てば2位以上に上がれる試合を落とす痛いドローとなってしまった。
ここでは書かなかったけどコワダの弱点も見えてきたかなと。
この試合、サッカー経験者の方と見ていたので何時もの観戦と違い色々と勉強になりました。
ご一緒いただいた美○団選手さん、どうもありがとうございました。
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