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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

第45回関東サッカーリーグ2部前期第1節(延期分)  クラブ・ドラゴンズ vs 横浜猛蹴

2011-07-17 | 横浜猛蹴(観戦記等)
2011 関東リーグ2部前期第1節
2011.07.16(Sat) 13:00KO
会場:龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド(茨城県龍ヶ崎市)
観衆:550人(目測)
クラブ・ドラゴンズ30-00横浜猛蹴
3-0
得点者
15新木
11小山
15新木
時間
56分
84分
90分
得点者


クラブ・ドラゴンズ スタメン 4-4-2

     9筒井亮  15新木

17島村             20吉村

     19櫻井  8筒井俊

5河田  25大塚  12白井  24橋本

        21鈴木

クラブ・ドラゴンズ 選手交代

56分  9筒井亮 → 11小山
60分  5河田  →  2馬場
75分 17島村  →  7池田

クラブ・ドラゴンズ 警告、退場

55分 5河田(警告)
64分 8筒井俊(警告)
83分 20吉村(警告)

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横浜猛蹴
(2011関東2部前期1節 vs クラブ・ドラゴンズ)
 13 永埜 
 26 関口 
20 斉藤直6 斉藤憂
10 堀川32 岡本
21 栗原15 松岡
2 大坪智37 青野
 17 大坪将 


横浜猛蹴 選手交代

53分  6斉藤優 → 28鳥毛
80分 26関口  → 50宿谷

横浜猛蹴 警告、退場

13分 37青野(警告)
43分 13永埜(警告)
46分 13永埜(警告)
46分 13永埜(退場)

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震災の影響で本来の関東2部開幕戦が延期となった本試合。
横浜猛蹴(以下、猛蹴)の関東リーグデビュー戦はこのアウェイになる予定であった。
スタンドは招待なのかどうか判別しないが、地元少年サッカーチームの子ども達で満員に。
「IFA(Ibaraki Football Association)」の文字の入ったジャージの子が多かったので
茨城県南選抜(?)の子どもも多く見かけた。子ども達は皆挨拶がしっかり出来て
礼儀正しい子ばかり。きっとチームからそのように教育されているのだろう。

で、試合。猛蹴のスタメンはレギュラークラスが4人(相澤、米山、飯田、望月)が
遠征に帯同せず、鳥毛もベンチスタート。この夏場、日程調整やコンディションが
整わなかったのかも知れない。システムは4-2-2-1-1と言った方が適格か。
関口をトップ下に置くのは面白い起用法かなと戦前は感じた。

前半は猛暑の中での試合ということで両者スローペース。
立ち上がりにチャンスを作ったのはホームのクラブ・ドラゴンズ(以下クラドラ)。
5分、猛蹴15松岡のミスパスからクラドラに良い様に繋がれてシュートまで持ち込まれる
危ない展開。猛蹴も13永埜(ながの)にボールを当ててセカンドを拾ってサイドに
展開を狙うが空中戦はクラドラCB25大塚に制され、トップからは展開できず。

12分、猛蹴37青野が相手に誘われる形でファウルを貰い警告。ここから青野が
立ち上がりから思い切りのよさを発揮しづらい状況になったのも辛い。
猛蹴は10堀川が鋭い読みでボールを奪い、20斉藤直、6斉藤優が基点となって
攻め込もうとするもチーム全体が間延び気味となり中へ良いボールが送れない。

27分、猛蹴は26関口のスルーパスに反応した13永埜がゴール前でシュートするがボールは枠外。
33分、クラドラはカウンターから右クロスをファーで詰めていた9筒井亮がフリーで頭に合わせる。
しかしこの超決定機はクロスバーに弾かれ得点ならず。猛蹴は何とかピンチを切り抜ける。

前半は0-0、スコアレスで折り返し。

後半は立ち上がり、猛蹴側にいきなりアクシデント。
開始1分で13永埜がこの日2枚目のイエローで退場。永埜は前半43分にもラフプレーで
1枚貰っていた。2枚目はパッと見カードを貰うほどにも見えなかったが相手がファウルを
貰うよう誘われてるようには見えたが・・・。
これで猛蹴は後半早々から10人に。
酷暑の中の試合のため相手もスローペースのままであり、しばらく様子見な展開が続いていたが
猛蹴が自陣下がってしまう傾向が見られたため、53分に6斉藤優に代わり28鳥毛が出場。

鳥毛出場後の布陣はこんな感じ。

     20斉藤直  28鳥毛

  10堀川        26関口
 
         32岡本
  
15栗原  2大坪智  37青野  15松岡

        17大坪将

しかし、その2分後の55分、クラドラは右サイドからのクロスを15新木が頭で合わせ
クラドラが待望の先制点を挙げる。
その後、クラドラは選手交代でリフレッシュ。64分、猛蹴はセットプレーから28鳥毛が
抜け出てシュートをするも枠外。
70分、鳥毛が右に流れて放ったクロスを20斉藤直がバイシクルで狙うがこれは不発。
クラドラも20吉村(多分クラドラで最も技巧派)や交代で入った11小山がループを
狙うもこれは入らず。ウーノ・ゼロの展開のまま試合は終盤へ。

78分、猛蹴26関口が接触プレーで負傷。ピッチ外へ。猛蹴は26関口から50宿谷へ交代。
某所での選手紹介が話題を呼ぶ宿谷。リーグ戦で見るのはこれが初めて。
83分、クラドラ20吉村がPA内で倒されるがこれはシミュレーションを取られる。
しかしその1分後クラドラはカウンターから右クロス。これを11小山がファーでヘディング。
これが決まって2-0。猛蹴にとっては痛恨の一撃を見舞ってしまう。



その後90分にもクラドラは右サイドから15新木のミドルシュートが決まって3-0。
猛蹴にとっては余計な失点を与え終わってみれば3失点完敗。
相手も動けてなかったが、猛蹴も主力が抜けたことと10人となって厳しい戦いを
強いられたのがやはり痛かった。



夏場になり相手の研究も進み、思うように必勝パターンが効かなくなってきた猛蹴。
しかし次はアルマレッザとのホーム保土ヶ谷でのリーグ戦、そしてその翌日には同じ保土ヶ谷で
天皇杯神奈川県予選(vs横浜桐蔭大学)と休む間もなく連戦が続いていく。
暑い気候は皆同じ、ここからが本当の踏ん張りどころとして頑張って欲しい。

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