From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2017神奈川県社会人サッカーリーグ1部第2節 FC AIVANCE 横須賀シティ vs 海自厚木マーカス(2017.04.16)

2017-04-23 | FC AIVANCE横須賀シティ(観戦記等)
2017/04/16 2017神奈川県社会人サッカーリーグ1部
第2節 19:06KO
会場:横須賀リーフスタジアム
観衆:120人(目測)
FC AIVANCE横須賀シティ11-01海自厚木マーカス
0-1
得点者
22入交 拓馬
時間
37分
83分
得点者

11佐々木 蓮


FC AIVANCE 横須賀シティ
(2017神奈川県1部第2節vs海自厚木マーカス)
19石渡 郁美 18岩本 健
22入交 拓馬13永長 雄太
20石井 拓人 16武藤 和人
4吉尾 健哉2小松 秀人
3小松勇樹 5谷 幸樹
23澤口 颯太


FC AIVANCE 横須賀シティ スタメン()内は出身校~前所属チーム
GK23 澤口 颯太(三浦学苑高校)
DF 2 小松 秀人(逗葉高校~横須賀シティFC)
DF 4 吉尾 健哉(湘南学院高校)
DF 3 小松 勇樹(桐光学園高校~横須賀シティFC)
DF 5 谷  幸樹(JSC開志学園~横須賀シティFC)
MF13 永長 雄太(湘南工科大付属高校~横須賀シティFC)
MF22 入交 拓馬(湘南学院高校)
MF16 武藤 和人(東京国際大学~横須賀シティFC)
MF20 石井 拓人(尚志高校~横須賀マリンFC)
FW19 石渡 郁美(逗葉高校~横須賀シティFC)
FW18 岩本 健 (三浦学苑高校~横須賀シティFC)

FC AIVANCE 横須賀シティ SUB
GK 1内山 元暉(清水商業高校~横須賀シティFC)
GK21井上 雄貴(湘南学院高校~横須賀シティFC)
DF26小菅 翼 (三浦学苑高校~横須賀シティFC)
MF 9萱沼 魁渡(武相高校)
MF15川村 祐介(湘南学院高校~横須賀シティFC)
MF 7木村 哲太(三浦学苑高校~横須賀シティFC)
MF 8町田 雅人(湘南学院高校~横須賀シティFC)
FW10佐藤 健太(三浦学苑高校~横須賀シティFC)
FW11浜脇 絢太郎(県立横須賀工業高校~横須賀シティFC)
【staff 安田 長塚 伊東】

FC AIVANCE 横須賀シティ 選手交代(規定により交代は5人まで可)
53分:18岩本 健  → FW10佐藤 健太
60分:19石渡 郁美 → FW11浜脇 絢太郎
82分:22入交 拓馬 → MF 7木村 哲太
88分:20石井 拓人 → MF15川村 祐介

FC AIVANCE 横須賀シティ 警告・退場
なし

シュート      6(前5後1)
ゴールキック   12(前5後7)
直接FK     15(前7後8)
間接FK      2(前0後2)
オフサイド     2(前2後0)
PK        0(前0後0)
CK        4(前2後2)
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海自厚木マーカス・スタメン
(選手データは2016関東2部時代及びFC AIVANCE 横須賀シティ公式記録を参照)

     10  19

 11          24

      6  17

 16   4   3  13

        31

GK31 西  研吾
DF16 安沢 悠
DF13 工藤 幸裕
DF 3 井坂 健太郎
DF 4 大山 徹
MF11 佐々木 蓮
MF24 土田 洸人
MF 6 上野 大貴
MF17 谷中 潤希
FW10 工藤 隼人
FW19 中曽根 祥貴

海自厚木マーカス 選手交代(規定により交代は5人まで可)
58分 13工藤 幸祐 → FW18上野 彰大
73分 24土田 洸人 → FW 9池永 亮介

海自厚木マーカス 警告・退場
36分   24土田 洸人(警告)
56分   13工藤 幸裕(警告)
73分   10工藤 隼人(警告)
90+3分 19中曽根 祥貴(警告)

シュート     10(前4後6)
ゴールキック    3(前2後1)
直接FK     18(前10後8)
間接FK      2(前2後0)
オフサイド     2(前0後2)
PK        0(前0後0)
CK        5(前1後4)

*記録は管理人独自集計による。(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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神奈川県1部2節第1試合に引き続き行われたのは今季よりFC AIVANCE YOKOSUKA(旧・明浜ジュニアユース)と統合し
Yokosuka city fcより改名したFC AIVANCE 横須賀シティ(以下、シティ)と関東2部より降格した海自厚木マーカス(同マーカス)の1戦。
シティは前節のアウェイ開幕戦で昨季3位の六浦FCトップチームに2-0で勝利し幸先良いスタートを切れたものの
相手はこの前まで関東2部にいた格上マーカスが相手。そのマーカスも昨年末のKSL市原カップでは降格が決定した後の
大会だったにも関わらず準優勝したほどなので、本当に降格したのが不思議なチーム。
スタメンの顔ぶれを見る限り昨年の主力が殆ど残っているようなので大きな戦力ダウンは無い様子。
試合はほぼ予定通り19時6分にキックオフ。


半ば予想していたことだが、試合はマーカスが圧倒的に個のフィジカル、テクニック、経験ともに
シティを上回っていることが分かる流れに。特にマーカスの選手はボールを貰う時またはキープする際の
身体の向きといった個人戦術が素晴らしい。その技術の高さは綾瀬などのお世辞にも質の高くない天然芝よりも
リーフスタジアムのような人工芝の方がより引き立つ。以前、横浜猛蹴がシティとTRMをやった時も
猛蹴選手の上手さが普段見る猛蹴の試合よりも数倍上手く見えたものだったけど、まさにそれをマーカスに
やられているような印象を受けた。

14分、マーカス16安沢のクロスはシティGK澤口が弾くもこぼれ球をマーカス24土田が拾ってからのシュートは左に逸れる。
16分、マーカスのクリアボールを奪ったシティがマーカス守備陣中央をパスで切り崩すもオフサイド。
25分、マーカスのFK。10工藤隼→11佐々木のミドルはシティDFがブロックするも
マーカスは相当訓練された形跡が伺えるトリッキーなセットプレーを披露。
32分、マーカスの後方からのロビングからシティゴール前で競ったこぼれ球をマーカス6土田が反応しシュートするもバーの上。

2017/04/16 FC AIVANCE横須賀シティvs海自厚木マーカス 前半36分シティ先制

36分、シティが放った中央の縦パスをマーカス守備陣が競り落とした際の受け渡しのミスを誘発し
こぼれ球に反応したシティ22入交が決めFC AIVANCE 横須賀シティが先制点を挙げる!

その2分後の38分には再び先制点を挙げたシティ22入交のミスキック気味のシュートが
相手DFの身体に当たりうまい具合にドライブ回転しゴールに吸い込まれそうになったが
マーカスGK西が弾き出す形に。
43分、マーカスは6上田の起点を皮切りに16安沢→24土田→6上田→19中曽根のポスト→24土田のフィニッシュと
繋がるが最後のシュートはゴール右へ逸れる。
45+1分、シティ16武藤がハーフウェーライン上からロングシュートを試みるもゴール右へ大きく逸れることに。

前半は重苦しい雰囲気の中、シティが相手のミスから1点をもぎ取り折り返せたのが大きかった。
しかし、後半に入ってもマーカスは焦らず自分達のプレーを続ければ追い付き逆転も出来るだろうという雰囲気。
それは傲りでも無く冷静に試合に臨めている部分がまた怖くも感じた。

後半開始直後、マーカスはシティGKのクリアボールを拾うと特大ループシュートを狙うがボールは大きくバーの上。
48分、マーカスの左サイドからの突破から得たCKの流れから最後はマーカス13工藤幸がヘッドで狙うもシティDF陣がブロック。
59分、マーカスFKからのボールはシティGK澤口らがブロック。
64分、シティは縦パスからのクリアボールをマリンから移籍した20石井がハーフウェーライン付近から
ボールを奪うとそのままPA内にドリブルで突進。中央でのワンツーからシュートを放つもボールはゴール左へ逸れる。
後半も半ばを迎えた66分頃、シティは野球チックなコールが魅力的な応援番長氏が来場。
重苦しかった場内の雰囲気がこれで幾分シティ側に傾くことに。
69分、シティのセットプレーからの二次攻撃のシュートは威力が無くGK正面。
72分、シティCKからのマーカスのカウンター。ゴリゴリの高いキープ力から左サイドに展開され
これもゴリゴリのキープから中へ折り返された所をゴール正面からシュートを撃たれるがボールはバーの上。
80分、マーカス10工藤隼の見事な左への展開からマーカスが何度かシュートを放つも
シティDF陣が顔面ブロックなどで耐え凌ぐ展開に。

2017/04/16 FC AIVANCE横須賀シティvs海自厚木マーカス 後半36分マーカス同点

しかしこの1分後、シティ守備陣の運動量が落ち陣形をコンパクトに作れなかった場面を
マーカスは見逃さず交代出場の18上野が流れてグラウンダーで折り返すと最後は11佐々木が
押し込みマーカスが同点に追い付く。
この辺りの流れを読み得点に結びつける力は流石は格上だと認めざるを得ないゴールだった。


その後はマーカスが主導権を握り試合を進めるも追加点を奪うまでには至らず。
スコアは1-1のまま両者ドローという結果に終わることとなった。

この日は県1部に初昇格した横須賀勢2チームを目にしたけど
今まで通ってたパスが通らない。ボディコンタクトに差が付いてしまうなど
1部に昇格したが故に学ぶことの多い2試合だった。

今季の県1部は試合数が増加したため、直ぐにも次のリーグ戦の試合が始まる。
これからも厳しい戦いが続くだろうが、横須賀2チームの奮闘ぶりを暖かく見守って行きたい。
(文中・選手名敬称略)

2016/04/16FC AIVANCE横須賀シティvs海自厚木マーカス ハイライト


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