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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2010神奈川県社会人サッカーリーグ1部第10/11節 六浦FC vs 横浜猛蹴

2010-10-02 | 横浜猛蹴(観戦記等)
2010 KSL1 10/11節
2010.09.26(Sun) 17:05KO
会場:海の公園なぎさ広場(横浜市金沢区)
観衆:40人(目測)
六浦FC22-34横浜猛蹴
0-1
得点者
8三宅



50古屋
時間
12分
15分
23分
32分
40分
88分
得点者

23米山
18飯田
18飯田

28鳥毛(PK)




六浦FC・スタメン 4-1-3-2?

    16寺島   36宮下

50古屋    8三宅     15笠本

        17安島

7田中 27石山   23加藤  3松永

       49柳川

六浦FC・選手交代
52分 17安島 → 10島田
65分 36宮下 → 20石井
69分  8三宅 →  6小池
73分 16寺島 →  9鈴木
87分  7田中 → ??

六浦FC・警告、退場
88分 23加藤(退場)



横浜猛蹴・スタメン 4-4-2

    18飯田  28鳥毛

23米山            11相澤

    26関口  10堀川

21原田 4大橋  37青野  15松岡

       17大坪将

横浜猛蹴・選手交代
72分 11相澤 → 32岡本
84分 23米山 →  7長谷川
89分 18飯田 → 27

横浜猛蹴・警告、退場
35分 23米山(警告)
54分 18飯田(警告)

*メンバー、各時間等はオイラの独自集計のため公式記録とは異なるためご了承をば。
GKユニは両チームとも偶然なのか同じ黄色ユニだった。

横浜―富山戦を国立で見た後は品川から京急に飛び乗って一路金沢八景方面へ。
次に向かった先は横浜・海の公園なぎさ広場で行われる神奈川県リーグ1部
六浦FCvs横浜猛蹴の1戦だった。

六浦はこの試合に絶対に勝たないと関東への道が絶たれてしまう。
対するリーグ首位の猛蹴もこの試合必ず勝てるとは限らないライバル六浦が相手
ということで、どんなガチンコ勝負が行われるのか楽しみだった。
夕方にかけて天気も曇り空となり、時折小雨が降るなか17時5分定刻通りキックオフ。

なお、この試合は前日に買ったばかりのビデオカメラのテストも兼ねていた。
動画はそちらをメインに撮ったので今回はあまり静止画の数が少ない。
しかも、通信環境の悪さからせっかく撮った動画をまだ公開できる状況に
無くなってしまった。残念。
仕方がないので今回は終盤の一部を除きテキスト主体で感想と経過をリポート
することにする。

試合が動いたのは前半12分。六浦8番・三宅の30メートル位ある距離の
直接FKを決めて六浦が先制。六浦ベンチに歓喜の輪ができる。

2010 KSL1 横浜猛蹴 #23米山ゴール

しかし、その3分後には猛蹴23番・米山が右サイドで縦パスを受けると
最初のトラップでマークに付いていた六浦27番石山を置き去りにし、次に
後方からスライディングで飛び込んできた7番田中、続いてスライディングした
23番加藤もヒラリヒラリとドリブルで交わしゴール前へ切れ込む。
六浦DF陣もゴール前で密集してたが最後はキックフェイント(?)で最後に
マークに付いた3番松永を交わしてシュート!!これが決まって猛蹴が
同点とする。この米山のドリブルはホント見ていてすげえと思った。
高校時代、清水東のエースを張ってたというのは伊達じゃないなと素直に感嘆。
なお、当時のとある記録には現エスパの杉山浩太や現ジェフの谷澤といった
錚々たるメンバーが名を連ねている。

その後は両者一進一退の攻防、猛蹴はボールを奪ったら素早く前線FWを
走らせる何時もの戦法。六浦は猛蹴のクサビのパスを受けるキーマンには必ず
2人守備に付かせサイドをケアし奪ったらキチンと繋ぎながらのショート
カウンター気味に攻め込む形。

2010 0926 横浜猛蹴#18飯田2ゴール(1/2)

23分、猛蹴の自陣からのFK。六浦のバイタルエリア付近で猛蹴18番飯田が
競ってバウンドしたボールを六浦DFがヘッドでクリアすると、ボールが先ほど
競った飯田の足元へ。飯田は落ち着いて詰めた六浦のマーカーを交わすと
グラウンダーのシュートで流し込み1-2と逆転。

2010 0926 横浜猛蹴#18飯田2ゴール(2/2)

さらに32分。六浦のFKをクリアした猛蹴がカウンター発動。縦パスに
反応した猛蹴キャプテン鳥毛は相手マーカーを得意のスピードで振り切り
左サイドからシュートするもこれはゴールファーポストを叩いてしまう。
しかしそのこぼれ球を拾いに走っていた相澤?(素晴らしいフリーラン)が
折り返しのクロス。これは戻ってきた六浦DFにヘッドでクリアされて
しまうが、そのこぼれ球が再び飯田の足元へ。飯田はこのボールを今度は
ダイレクトで左足シュート!!これが決まり猛蹴は1-3と六浦を突き放す!
六浦も悪くはないのだが、この日の猛蹴の2人(米山、飯田)は何かを
持ってるとしか言えない勢いを感じた。特に飯田はリーグを通じてコンスタント
に得点を重ねているし今シーズン絶好調と言って過言ではない出来だと思う。

しかし、六浦も40分にカウンターから8番三宅が中央をドリブルで持ち込んで
猛蹴中盤選手1人を振り切ってミドルシュート。これを猛蹴37番青野が背中を
向きながらヒールでカットしたらカバーで詰めていた六浦50番古屋の足元に
渡り古屋はゴール前でGKと1対1となって、これを流し込み1点を返す。
2-3になったところで前半は折り返し。

後半は立ち上がり10分頃(55分頃)に見せた六浦FKからの2次攻撃での
右からのクロスに飛び込んだ六浦23番加藤のストロングヘッダーが決まって
すわ同点かと思われたゴールはオフサイド。カトゥーのヘッド弾に反応して
六浦選手が脚を出さなければゴールインだったのだが六浦にとっては
惜しまれるプレーだった。

六浦は後半、前半よりもロングボールを使った速攻を多く使い猛蹴ゴールへ
迫るが六浦のシュートは猛蹴GK17番大坪将の気迫のこもったセービングで
ゴールに鍵をかける。

ちなみにこの辺りからビデオカメラの電池が切れたのでデジカメムービーに
切り替え。でも結局こちらの動画の方がアップしやすい結果に・・・。

2010 KSL1 10/11節 六浦FC vs 横浜猛蹴 鳥毛PK

試合も終盤に差し掛かった87分、猛蹴・飯田がキャプテン28鳥毛に
スルーパス。六浦カトゥーが鳥毛に追いすがるも堪らずPA内でファウル。
このファウルでカトゥーは1発退場。このPKは鳥毛が豪快に突き刺し4点目。
六浦に止めを刺した。


終わってみれば猛蹴の完勝。六浦はリーグ規定の5人目まで交代策を
駆使しても自分達のスタイルを崩さない層の厚さは流石であったが猛蹴GKの
好守などに阻まれあと一歩及ばなかった。
あの後半立ち上がりのカトゥーの落としからのゴールがオフサイドでなかったら
また違った流れになったかも知れないが・・・。

なお、他会場ではS.C.相模原が4-0と勝ったため猛蹴と相模原が
2位以内を確保、関東大会出場を決定付けた。

次節は猛蹴、相模原共にリーグ最終節を迎える。
猛蹴にとって相模原は格上の相手であるが最終節で相模原に引き分け以上で
リーグ優勝が決まる試合でもある。最後まで気を引き締めて臨めば
もしや、ということもあるかも知れない。頑張ってほしい。

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2010 KSL1六浦vs横浜猛蹴 ダイジェスト


2010.10.02追記
通信環境がどうにか回復したので動画をアップしてみました
ただし、1点目のFKは蹴った瞬間が映っておらず、本文中にもあるとおり
ビデオカメラ電池が切れたので55分頃のシーンまでとなっています。
初めてのテスト撮影ということもあったので、拙い場面も多々ございますが
そこのところはご容赦を

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