2016/03/06 第35回神奈川県社会人サッカー選手権 決勝トーナメント準々決勝 10:10KO(40分ハーフ) 会場:保土ヶ谷公園サッカー場(横浜市保土ヶ谷区) 観衆:40人(目測) | ||||
Yokosuka city fc | 3 | 1-0 | 3 | 横須賀マリンFC |
2-3 | ||||
得点者 30 瀧口一平(PK) 8町田雅人 7浜脇絢太郎 ⑱⑤③④⑦ ×○○○○ | 時間 39分 56分 63分 64分 78分 80+1分 PK戦 4-3 | 得点者 18近藤慧 11喜屋武大輝 18近藤慧(PK) ⑩25⑧⑥⑦ ○○×○× |
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Yokosuka city fc
(2016神奈川県社会人サッカー選手権決勝T準々決勝vs横須賀マリンFC)
7浜脇絢太郎 | 22木村哲太 |
20佐藤健太 | 26井口椋雅 |
30瀧口一平 | 6武藤和人 |
10小松勇樹 | 2小松秀人 |
4井上雄貴 | 5谷幸樹 |
16中山航平 |
Yokosuka city fc 選手交代(規定により交代は5人まで可)
55分 26井口椋雅 → 8町田雅人
65分 30瀧口一平 → 25広瀬将也
67分 22木村哲太 → 17前田敏輝
69分 2小松秀人 → 15川村祐介
70分 20佐藤健太 → 33岩本健
Yokosuka city fc 警告・退場
なし
シュート 6(前1後6)
ゴールキック 3(前2後1)
直接FK 10(前4後6)
間接FK 2(前1後1)
オフサイド 2(前2後0)
PK 1(前1後0)
CK 1(前1後0)
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横須賀マリンFC
(2016神奈川県社会人サッカー選手権決勝T準々決勝vsYokosuka city fc)
8鈴木裕也 | 18近藤慧 |
11喜屋武大輝 | 24岩見将斗 |
7田丸誠 | 4國分俊樹 |
6福西翼 | 12加藤祐樹 |
3那須野真 | 5藤田哲朗 |
1石川扶 |
横須賀マリンFC 選手交代
69分 8鈴木裕也 → 9角井拓磨
76分 24岩見将斗 → 15植松義樹
横須賀マリンFC 警告・退場
なし
シュート 7(前3後4)
ゴールキック 3(前1後2)
直接FK 15(前6後9)
間接FK 2(前2後0)
オフサイド 2(前1後1)
PK 1(前0後1)
CK 1(前1後1)
*記録は管理人独自集計による。(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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6日は保土ヶ谷公園サッカー場にて、神奈川県社会人サッカー選手権準々決勝が横須賀ダービーとなったため
これは観に行かなくてはと思い、忙しい合間を縫っての観戦へ。
久々に訪れた保土ヶ谷公園サッカー場は新しい芽の芝が揃いつつあり、いよいよ新しいシーズンを迎える雰囲気に。
現時点での横須賀2強とも言える両チーム。お互いの試合を観るのは普段注目していながらも数か月ぶりの観戦となる。
最初は午前中早い時間帯のキックオフのため観客も殆どいなかったが、開始時間が近付くにつれ40人ほどが集まる
ようになった。後座のコブラvsTUYの関係者抜きでこの人数だから、この時間帯の試合にしては注目度が
高い試合だったと言えるだろう。
横須賀マリン側は声出し応援する観客は居なかったが、city側(以下シティ)には選手の知合いらしき方が元気のいい声出し応援を行っていた。
時には野球風、時にはジェフやアスルクラロ沼津でもお馴染みのコールが入ったりと、フリーダムな応援は結構好みだったり(笑)
2016/3/6 Yokosuka city fc vs 横須賀マリンFC(1)
前半はお互い硬さの残る立ち上がり。
セーフティーに行こうとする故か、互いに良い形があまりが作れず膠着した流れ。
このまま0-0で折り返しかと思われた前半終了間際、シティのCKからの混戦中に
マリンの選手がPA内でのハンドを獲られシティがPKを獲得する判定に。
これを前半、守備の要として効いていた30瀧口が落ち着いて決めシティが先制して折り返す。
2016/3/6 Yokosuka city fc vs 横須賀マリンFC(2)
後半立ち上がり、シティは裏抜けからGKと1対1となるも、そこはマリンFC1石川扶がナイスブロックでセーブ。
続く後半16分(56分)、マリンFCのCKからの流れからシティの短いクリアボールを拾うと
マリン9福西から18近藤に渡り、近藤のキックフェイントを1つ入れたシュートが決まり
マリンが1-1の同点に追い付く!
2016/3/6 Yokosuka city fc vs 横須賀マリンFC(3)
その後はシティがカウンターやセットプレーで仕掛ける時間帯が続き
後半23分(63分)、左サイドからのクロスを22木村が相手DFを引き付けながら
上手くゴール前中央に折り返し、そのスペースに位置取りしていた交代出場の8町田が
決めてシティが勝ち越しに成功する!
これはマリン側の緩い対応に問題があったのかも知れない・・・。
2015/3/6 Yokosuka city fc vs 横須賀マリンFC(4)
さらにその1分後にはシティ20佐藤のスルーパスを受けた7浜脇が抜け出して
ダメ押し3点目をゲット!!
3-1となった時点で、これはシティの勝ちかなと思う流れであったが・・・。
2016/3/6 Yokosuka city fc vs 横須賀マリンFC(5)
シティは逃げ切りを図り65分、67分、69分と順次選手を交代させていったが
この交代でチームとしてどう試合をクローズさせていくか徹底されていなかったためか
マリンの最後の猛攻を受けてしまう形となる。
後半38分(78分)マリンのセットプレーのシーン。
シティはゴール左側をフリーにさせてしまい、そのスペースへ折り返された所を
マリン11喜屋武に詰められて1点差に追い上げられると・・・。
2016/3/6 Yokosuka city fc vs 横須賀マリンFC(6)
試合終了間際の70+1分、シティ選手のPA内でのハンドを獲られPKを献上。
これはシティにとっては少々不運な面もあったかも知れないが前半にPA内のハンドを
獲ってシティのPKを宣告した審判だった故、同様の判断だったのかも知れない。
このPKをマリン18近藤が決めて3-3。土壇場でマリンが追いつく結果に。
試合は規定により延長なしPK戦へ・・・。
2016/3/6 Yokosuka city fc vs 横須賀マリンFC PK戦
PK戦
マリン 18○ 5○ 3× 4○ 7×
シティ 10× 25○ 8○ 6○ 7○
PK戦は最初シティ10小松勇のキックをマリンGK石川扶がセーブしたことで
これは扶のいるマリンの流れになってしまうかと思われたが、シティGK中山が
マリンの3本目、5本目のキックを見事ストップする活躍で流れを引き寄せ
3-4でシティが辛くも横須賀ダービーを制する結果となった。
殊勲のシティGK中山は先月にJR横須賀線での線路内侵入者を救出し地元警察から表彰を受けていたが、
今回はチームも救う立役者に。
マリンとしてはあと一歩という所での敗戦、シティに関しては違いを見せつけるまでには
至らなかった辛勝という形で終わったが、シティはこれで同大会ベスト4入りし恐らく
チーム初の天皇杯神奈川県予選(1次予選)に進出。
この勢いで準決勝も勝利し決勝戦で頂点を獲ってもらいたいですね。
両チームの選手関係者の皆さん、お疲れ様でした。
(選手名敬称略)
2016/3/6 Yokosuka city fc vs 横須賀マリンFC ハイライト
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