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From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2016JFLセカンドステージ第13節 アスルクラロ沼津vsヴァンラーレ八戸(2016.10.30)

2016-11-03 | アスルクラロ沼津(観戦記)
2016/10/30 JFL
セカンドステージ第13節 13:00KO
会場:愛鷹総合運動公園多目的競技場
観衆:3,329人
アスルクラロ沼津10-00ヴァンラーレ八戸
1-0
得点者
9中村亮太
時間
51分
得点者



アスルクラロ沼津
(2016JFLセカンドステージ第13節vsヴァンラーレ八戸)
10青木翔大
19薗田卓馬
17太田一輝9中村亮太
24沓掛勇太 7鈴木 将也
4田中舜18尾崎瑛一郎
3藤原拓也 22徳武正之
30石田良輔

アスルクラロ沼津 スターティングメンバー
GK30石田良輔
DF 3藤原拓也
DF 4田中舜
DF18尾崎瑛一郎(Cap)
DF22徳武正之
MF 7鈴木将也
MF 9中村亮太
MF17太田一輝
MF24沓掛勇太
FW10青木翔大
FW19薗田卓馬

アスルクラロ沼津 SUB
GK21大畑拓也
DF 5馬場将大
MF 8河津良一
MF14道上隼人
MF23白石智之
MF33染矢一樹
FW20中筋誠

監督 吉田謙

アスルクラロ沼津 選手交代
70分:MF17太田一輝 → MF23白石智之
75分:FW19薗田卓馬 → FW20中筋誠
85分:MF 9中村亮太 → MF33染矢一樹

アスルクラロ沼津 警告・退場
なし

シュート      9(前4後5)
ゴールキック   10(前2後8)
直接FK     13(前8後5)
間接FK      1(前0後1)
オフサイド     3(前1後2)
PK        0(前0後0)
CK        5(前4後1)

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ヴァンラーレ八戸
(2016JFLセカンドステージ第13節vsアスルクラロ沼津)
FW11村上 聖弥
MF10新井山祥智
MF22前田柊MF18高見啓太
MF5菅井拓也 MF8菅井慎也
DF20山崎貴雅DF25市川大祐
DF21須藤貴郁 DF3成田諒介
GK1山田賢二


ヴァンラーレ八戸 スターティングメンバー
GK 1山田賢二
DF 3成田諒介
DF20山崎貴雅
DF21須藤貴郁
DF25市川大祐
MF 5菅井拓也(Cap)
MF 8菅井慎也
MF10新井山祥智
MF18高見啓太
MF22前田柊
FW11村上聖弥

ヴァンラーレ八戸 SUB
GK33田中賢治
DF14金井隆太
MF 7李澤忍治
FW17岩元颯オリビエ
FW19佐々木航

監督 望月一仁

ヴァンラーレ八戸 選手交代
26分:DF20山崎貴雅 → FW19佐々木航
73分:MF22前田柊  → MF 7李澤忍治
82分:MF18高見啓太 → FW17岩元颯オリビエ

ヴァンラーレ八戸 警告・退場
45+2分:DF3成田 諒介(警告・ラフ)

シュート      8(前3後5)
ゴールキック   12(前8後4)
直接FK      7(前4後3)
間接FK      3(前1後2)
オフサイド     1(前0後1)
PK        0(前0後0)
CK        3(前1後2)
*記録は【JFL公式記録(PDF)】参照の元作成。
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10月30日は今季2度目のアスルクラロ沼津の試合観戦に沼津へ。
子供が生まれてから初めての沼津参戦。前見た時は4月の奈良クラブ戦(裾野)なので約半年ぶりの観戦になった。
今回は1人参戦ということなので電車での移動。久しぶりに降り立った沼津駅ホームで
桃中軒のきつね蕎麦で腹ごしらえ。本当はうどんにしたかったけど茹で時間が掛かるというので蕎麦にした次第。
これで330円。甘い味付けの油揚げがアクセントとなった懐かしい味。
桃中軒というと最近は駅弁を頼まれる方が多いと思うけど、時間があったらホームの駅そば・うどんも
美味しいのでお勧めしたい。

 
沼津駅北口に降り立つと噂通りアスルクラロ沼津のバナーが飾られている。
これを見ただけでもサッカーの街に少しだけ近づいたかなと嬉しくなった。
駅周辺には新しいビジネスホテルが建っているのが目を引く。
この辺も観光などで少しは活気づいてきた証左なのだろうか。
臨時の愛鷹直行便バスは1台のみですし詰め状態。
これは帰りも1台だったが、バスも1台だけで何とか済んでしまうところが
この辺りのクルマ社会の実態をよく現わしていると言えるのかもしれない。

    
愛鷹に着いたのが正午前頃。この日はスポンサーの明電舎マッチということもあり
多数のスタグル等各種ブースが出店。アスルドダック氏とは彼らサポーター有志で
ハロウィンミニパレードが終わった頃に遭遇。あんまりキチンとした挨拶出来ずに申し訳ないなと。
沼津(暁秀)の至宝、真野直紀選手はこの試合もベンチ外でグッズ売り場付近にいたので
JFL公式パンフにお願いしてサインを戴いてしまったり。今季残り2試合しかないけど
いつか公式戦のピッチに立つ日が来るのを期待。サイン入りパンフは勿論宝物に。
チケットは沼津のソシオ(ファンクラブ)会員価格で当日1,000円で購入。
これでも一応、東海リーグ1部時代(2013年)に加入したので会員番号は2ケタの
50番以内になっているのは密かな自慢だったり。

 
この日はゴール裏のサポの皆さんが残り3試合全力で勝とう等呼びかけを行っていたので
会場入りするまでゴール裏へ行くかどうか迷っていた。
とりあえずメインで仮の居場所を確保すると母校のサッカー部が観戦に訪れていた。
高校選手権は1次T2回戦負けなので3年生は既に引退、来たのは1,2年生なのだろう。
今17歳というと99年生まれ。歳月の過ぎるのは早いものだなと実感する。

メインで場所仮確保の後、ゴール裏の方へこっそり進入。
ゴール裏へ回るのは選手関係者の駐車スペースを迂回するようコースロープで仕切られているので
メインからだと少し歩く。この日のチケットもぎりは沼津商業高の皆さんが行っていた。
ゴール裏へ行くとハロウィンイベントの絡みもあって、皆色々なコスプレ姿で集う
何時もの沼津ゴール裏とはちょっと変わった異質な雰囲気。
とはいえ、元々沼津ゴール裏は風変りな恰好したサポーターが多いので、
その濃度がちょっと濃くなっただけとも言えるのかも知れないが・・・(笑)
基本コールの練習は少し声を出させていただいたけど、選手チャントで中筋選手の
スージーダンスは(これをやるのか)と、初めてあの振りを軽くやってみたがちょっと恥ずかしさも。
(元ネタは多分コチラ
当初はワンオブゼムとしてゴール裏で声の加勢をするか、メインからの視点を残したい思いと
交錯して迷っていたが、慣れないことをやっても彼らの力になれないなと判断し結局メイン側に戻ることに。
途中、隣にいた方に話しかけられたが、後で調べてみると、どうやら岳南Fモスペリオのサポーターさんだったもよう。
静岡県リーグの話などを聞けるせっかくのチャンスだったのに残念。あまりちゃんとした会話も出来ず申し訳なかったです。

相手のヴァンラーレ八戸は前日に元清水の市川大祐選手が今季限りでの引退を表明し清水サポの方もスタンドにちらほらと。
市川は初めて日本平で清水の試合を観た97年天皇杯・福島FC戦での衝撃的なデビューが今も記憶に新しいところだが
あれからもう19年余り。まだまだやれそうな感じもしたが、怪我持ちとあれば致し方ないのかも知れない。
八戸は以前、旅行で通り過ぎたことのある街だったが、ヴァンラーレ八戸というチームを実際に見るのはこれが初めて。
監督は2014年度に沼津の指揮を執った望月一仁氏。選手もFW村上聖弥選手が2014年時に沼津に在籍しており少なからぬ縁がある。
ここの名物サポーターであるティガーマスク氏は、この日は遠征に来られなかった様子で姿を見れなかったのが残念だった。

 
前置きが長くなったが、では試合。
アスルクラロ沼津、ヴァンラーレ八戸ともにFWをタテの関係で配置した4-2-3-1。
試合の流れ的にはホーム・沼津がFW青木をクサビに立ててそこから左右に展開しクロスを入れる形。
八戸はコンパクトに守りカウンター狙い。
開始10分、沼津のセットプレーから2次攻撃の縦パスを八戸選手に当たってカウンターを受けるが
沼津DFが必死に戻ってクリアし何とか事なきを得る。
17分、縦パスに反応した沼津9中村亮太のトラップは見事だったがシュートは枠外。
その後、沼津も青木をクサビにしたサイド攻撃を展開するがパスの呼吸が合わない時間が続く。
八戸の攻撃も単発な形が多く、両者守備は高い位置から奪う姿勢は良いが決定機を作るまでには
至らず消化不良な雰囲気で前半はスコアレスの折り返しとなる。

後半に入ると、前半の停滞を吹き払うようにホーム沼津が八戸ゴールへ迫る。
48分、沼津は左でボールを奪い返し右に展開するとキャプテン尾崎が裏を狙うスルーパス。
しかしこれは八戸DFが追いつきクリアしてCKへ。
その沼津CKからの2次攻撃へ移る際、縦に入れようとした沼津3藤原拓也のキックのボールが
八戸22前田柊に当り、そのまま八戸のスーパーカウンターが発動。
これは前半10分でやってしまったパターンのミスの繰り返しだろうにと頭を抱えたくなる場面だったが
ミスした藤原本人も必死で戻り、GK石田良輔もコースを限定するが交わされシュートを撃たれてしまうが
沼津7鈴木将也が見事なスライディングで前田のシュートコースを遮り難を逃れることに。
あれは沼津にとってはこの日最も危ないシーンだったが、何とか命拾いできた。

2016/10/30 アスルクラロ沼津№9中村亮太選手決勝点

捨てる神あれば拾う神ありと言うが、このピンチの後に沼津は待望の先制点を獲得する!
50分、沼津の左スローインからの流れから4田中舜がフワリとしたクロスを上げると
中で待っていた9中村亮太が相手DF2人に挟まれながらも、こちらもフワリとしたヘディングシュートを
放ちボールはゆっくりと放物線を描き八戸ゴールへ吸い込まれることに。

  
その後、沼津は63分に右からの展開から最後は17太田一輝のシュートがわずかに左へ逸れるなど
惜しいチャンスの形を作っていく。八戸も沼津のミスを狙っての形が続くが、沼津の方が終盤になっても
高い位置からの守備を徹底したためか形らしい形作りが行かぬまま時間が過ぎ試合終了の笛。
中村の虎の子1点を守り切り沼津が見事、八戸を倒し昇格戦線に望みを繋ぐ結果となった。

試合後は再び沼津ゴール裏へ行き勝利のラインダンス、選手チャントを見届けた。
市川の引退表明後静岡県で観れる最後の試合ということで市川コールを行ったり、
八戸の有名な紅チャントを歌ったりと沼津ゴール裏は敬意を表明。
元沼津の村上も挨拶に訪れたりと、寒い気温を和らげる温かい空気に包まれたことは
JFLならではといった光景だった。


残り2試合となった沼津だが、J3入会基準であるJFL年間順位4位以内に入るためにも
何とか連勝でフィニッシュし入会条件を満たしたいところ。(相手の動向次第もあるけど)
最後の最後まで何が起こるか分からないのが終盤のJFL。
選手スタッフ、サポーター共に静岡県東部の悲願に向けて頑張って欲しいですね。
オイラも微力ながら、自分なりの形で貢献していきたいと思います。
頑張れアスルクラロ沼津

2016/10/30 アスルクラロ沼津vsヴァンラーレ八戸ハイライト


(おまけ)

最後にメイン方面へ戻るとアスルクラロ沼津の選手達のハイタッチに遭遇。
今年はついにカズのみならずゴン中山氏ともハイタッチ出来る恩恵を。
ミーハーでスミマセン(^^; 

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