
2011 神奈川県リーグ1部 04/11節 2011.06.05(Sun) 19:05KO 会場:海の公園なぎさ広場(横浜市金沢区) 観衆:20人(目測) | ||||
初声FC | 3 | 1-1 | 1 | かながわクラブ |
2-0 | ||||
得点者 11番 17番 20番 | 時間 9分 31分 69分 78分 | 得点者 2番 |
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初声FC スタメン 4-4-2
20 11
17 13
31 4
24 3 5 6
1
初声FC 選手交代
53分 5 → 16
59分 14 → 15
75分 17 → 10
初声FC 警告・退場
前半?分 14(警告)
51分 31(警告)
74分 1(警告)
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かながわクラブ スタメン 4-4-2
9 16
2 13
7 5
25 3 6 20
12
かながわクラブ 選手交代
68分 13 → 19
64分 16 → 4
75分 25 → 8
かながわクラブ 警告・退場
70分 4(警告)
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6月5日最後の試合は初声FCとかながわクラブの試合を横浜市金沢区海の公園なぎさ広場で観戦。
ここに来るのは昨年の県1部、六浦と猛蹴の1戦以来になる。会場は海風で画像右側から左側へ
強い風が吹くコンディション。
試合直前までは照明に灯が入らなかったけど試合直前に入りだして19時5分定時にキックオフ。
5分ずらす理由が分かりやすいなと。
そういえば初声は昨年のシーガルズとの県2部リーグ戦、かながわクは猛蹴との県1部リーグ戦以来と
実際に試合を見るのは久々となる。
試合は強風の吹くなか風下についたかながわクラブが優位に試合を進める。
かながわクは長身FWを基点に速攻で初声を追い詰める。
この速攻が芝生だけど固いグラウンドのためボールがよく転がり、このグラウンド
特有の速い展開となる。言い方を変えるとロングボール中心で落ち着きの無い展開とも
言えるのだけれど。
9分、初声左サイドのDFが不用意なボールロストから、かながわクが素早くカウンター。
初声から見て左、かながわクから見て右サイドからドンピシャの素晴らしいクロスが上がると
ファーサイドを駆け上がったかながわク2番がダイレクトで合わせてかながわクが先制する。
その後もかながわクの時間が長く続く展開。かながわクは以前見た時よりも
展開も速く良いサッカーを見せていた。初声は中盤が間延びして攻撃が繋がらず
次の失点も時間の問題では無いかと思われた。
しかし31分、初声がこれが試合始まってほぼ初めてと思われる細かいパスワークから右へ展開。
オーバーラップした6番にボールが渡るとPAまで持ち込み、相手DFに倒されPKをゲットする。
2011神奈川県1部 初声FCvsかながわクラブ
このPKを初声キャプテン11番が落ち着いて決め初声が同点に追いつく。
この同点弾により初声も攻撃が活気づくようになり35分、初声の右クロスからの流れで
こぼれ球のミドルは枠の上に行ってしまうが攻撃のリズムが作れてくる。
その後、初声は接触プレーなどで少し荒れ気味の雰囲気となり
警告を貰う選手も出るがスコアは1-1で折り返す。
後半は初声が風下になり大分攻撃が繋がるようになってくる。かながわクはそれでも
ロングボール主体の戦術を諦めず突き放そうと試みるが、前半飛ばしすぎた影響か
徐々にかながわクも運動量が落ちてくる。
後半は初声は選手交代を積極的に行い陣形は変わらないがポジションチェンジする選手が多くなる。
60分まで選手3人交代させた後の初声の陣形は多分こんな感じ。
赤字が交代選手。黒字がポジションチェンジした選手。
(なお、神奈川県リーグの交代は1試合につき5人まで)
20 11
16 13
31 15
17 3 4 6
1
番号だけだと分かりにくいが初声はDFラインが3番を除き前半と全て入れ替わった形になる。
つーか左サイドハーフだった17番が左SBになったり交代で入った選手がボランチに入ったりと
メモ書きを付いて行くだけで精一杯wあまり自信ないので間違っていたら申し訳ない。

69分、そのSBに下がった初声17番がセンターライン付近でボールを奪うい11番に預けると
そのまま裏へダッシュ。11番のスルーパスを受け、滑り込みながらのゴールで初声が勝ち越し弾を決める!
さらに78分の初声直接FKの場面、キッカー20番の蹴ったボールはググーンとゴール前まで伸びて
初声11番がGKと競うとボールは11番が競ったことでGKにはブラインドとなったのか直接ゴールイン!
その後は蹴り合いな展開が続いたが、スコアは3-1のままタイムアップ!
初声がリーグ4戦目にして県1部昇格後初勝利を挙げることとなった。
最初は劣勢だった初声だったが、終わってみれば少ないチャンスから3ゴールで快勝するというからサッカーは分からない。
初声は後半途中のDFラインほぼ総入替えというリスクも孕んだ積極采配が功を奏したといえるのかも。
かながわクは序盤いい内容ながら3連敗を喫し、結構メンタル的にも結構堪えたかも知れない。
個人的にも内容ではかながわクと思っただけに意外な幕引きだった。
最後に、風が強く肌寒いなか応援された両チーム関係者の皆さん、そして選手スタッフの皆さんお疲れ様でした。
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