2013/01/20 第32回神奈川県社会人選手権1次トーナメント2回戦 11:15KO(40分ハーフ)会場:住友電工横浜グラウンド(横浜市栄区) 観衆:50人(目測) | ||||
エスペランサSC | 5 | 3-0 | 0 | 相模原みどりスポーツクラブ |
2-0 | ||||
得点者 33番 33番 5番(PK) 21番 4番 | 時間 5分 8分 17分 42分 70分 | 得点者 |
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エスペランサSC スタメン 4-4-2
21 32
33 27
5 8
16 2 29 11
1
エスペランサSC 選手交代
49分 5 → 4
51分 21 → 10
63分 32 → 28
68分 8 → 3
73分 2 → 24
エスペランサSC 警告・退場
15分 21(警告)
28分 8(警告)
40+1分 2(警告)
46分 5(警告)
71分 1(警告)
78分 24(警告)
80+2分 28(退場)
シュート 5(前3後2)
ゴールキック 7(前5後2)
直接FK 12(前3後9)
間接FK 1(前1後0)
オフサイド 3(前2後1)
PK 1(前1後0)
CK 1(前1後0)
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相模原みどりスポーツクラブ スタメン 4-4-2
21 38
36 13
17 3
33 25 19 6
2
相模原みどりスポーツクラブ 選手交代
なし
相模原みどりスポーツクラブ 警告・退場
16分 6(警告)
55分 3(警告)
80+2分 17(退場)
シュート 8(前5後3)
ゴールキック 6(前3後3)
直接FK 22(前12後10)
間接FK 4(前2後2)
オフサイド 1(前1後0)
PK 0
CK 4(前3後1)
*記録は管理人独自集計による(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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神奈川県社会人サッカー選手権、20日・住電第2試合は
エスペランサSC対相模原みどりスポーツクラブの1戦。
エスペランサSC(以下、エスペランサ)は横浜市栄区野七里に
拠点を置くサッカークラブ。他にも多摩川や鎌倉にもスクールを構えている。
トップチームは2011年発足。昨年度はいきなりこの大会にエントリーし
2部3部入替戦まで進出したが、惜しくも敗退。
このクラブの有名人といえば総監督のホルヘ・アルベルト・オルテガ氏。
16歳でプロデビュー。88年ソウルプレ五輪、89年アルゼンチン代表
91年アルヘンティノス・ジュニオール時代にはリーグ得点王も記録。
現役引退後は日本とアルゼンチンでサッカー指導を行い、エスペランサでは02年から指導。
貴重な現役時代の映像はコチラ↓
http://youtu.be/A3jGj_T_9wE
GKエンリケ選手 公式サイトには1966年生まれとある。
コーチングは流石ベテランという貫禄があるものの
パントキックに難があるようで、途中からフィールドプレーヤーがゴールキックを蹴っていた。
他にもエスペランサの選手はスタメンの半数が外国籍選手(おそらく全部アルゼンチン人)や
ハーフの選手が占める異色のチーム。始まってみるとエスペランサが相模原を圧倒する流れに。
開始5分、エスペランサが右からの大きなクロスに左MF33番がフリーの態勢で
豪快に蹴りこみエスペランサが先制。
続く8分にもエスペランサ33番が速攻から2点目をゲット。
どちらも左サイドからのゴールだった。
17分にはゴール前の混戦からエスペランサがPKを獲得。
これをキャプテン5番(ホルヘ・グスタボ・オルテガ選手)が決め3点目。
早々にエスペランサが試合を決定付ける流れとなってしまった。
対する相模原みどりSCはFW21番にボールを合わせていく流れ。
その中で際立ったプレーといえば、19番のハンドスプリングスローだろう。
ハンド~といえば、昨年の日本代表と親善試合を行ったアイスランド代表のそれが
記憶に新しいが、生観戦でハンドスプリングスローを見たのはこれが初めてだった。
相模原みどりSCのハンドスプリングスロー解析写真
(分かりにくいですが画像をクリックすると拡大)
しかも、こんなところでも
おもむろにハンドスプリングスロー。
この19番さん、とにかく身体のバネはとんでもなくあるというのは良く分かりました
相模原みどりSCは30分に右クロスを36番が頭で合わせるが空振り。
33分にもCKから36番が脚で合わせるもシュートはゴール右に逸れてしまう。
前半終盤はリードしたエスペランサの運動量が低下してバランスを崩し相模原みどりの
逆襲を受ける形になってしまっていた。
前半ATにはオルテガ総監督が熱くなり過ぎて主審からあわや退席になるかも知れない注意を受けることも。
後半になってもエスペランサの進撃は止まらない。
開始2分にはFW21番がGK頭上を行くループシュートを決めて4点目。
70分にもエスペランサ4番がGK股間を抜くシュートを決めて5点目。
後半はエスペランサ側のファウルが多くオルテガ監督からは
「イエローカードショー」と言われる始末。
そんなこんなで後半もATに突入後、両者入り乱れる乱闘劇が発生。
相模原GKのファウルが見逃されて、その後相模原別選手がエスペランサ選手にファウル。
エスペランサ側は交代出場した日本人ユース選手(28番)が激高。
アルゼンチン人よりキレやすい性格が災いし、もみ合った相模原選手と共々一発退場に。
そんなこんなでひと悶着があったとはいえ試合終了。
エスペランサが実力的に一枚上手なところを見せ付け相模原みどりSCを大差で退け
県2部昇格決定戦に駒を進めたのであった。
相模原みどりSCもハンドスプリングスローをはじめ見所も多く
エスペランサもネタ的にも実力的にも強く面白く、こういうチームが2部に上がったら
面白くなるかも知れませんね。
これで年間通算観戦試合数は10試合に到達。
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