2010 KSL1 11/11節 2010.10.03(Sun) 13:30KO 会場:日本工学院G(八王子市) 観衆:250人(目測) | ||||
S.C.相模原 | 3 | 2-1 | 1 | 横浜猛蹴 |
1-0 | ||||
得点者 齋藤 将基 齋藤 将基 齋藤 将基 | 時間 1分 21分 35分 48分 | 得点者 28鳥毛 |
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S.C.相模原・スタメン 4-4-2
18齋藤 26ジエゴ
24古賀 10坂井
7富井 8水野
14井上 3工藤 5奥山 17金澤
16佐藤
GK16佐藤健 (1988.02.05/関東学院大学)
DF17金澤大将(1983.12.01/東京学芸大学/水戸ホーリーホック)
DF 5奥山雅之(1985.11.28/流通経済大学)
DF 3工藤祐生(1986.04.05/東京農業大学/栃木SC)
DF14井上要 (1985.10.07/国際武道大学/YSCC)
MF 8水野和樹(1980.11.07/専修大学/アルテ高崎)
MF 7富井英司(1987.10.07/法政大学)
MF10坂井洋平(1986.04.10/横浜F・マリノスユース/横浜FC)
MF24古賀誠史(1979.08.07/東福岡高校/ヴィッセル神戸)
FW26ジエゴ
FW18齋藤将基(1980.06.23/浦和東高校/沖縄かりゆしFC)
S.C.相模原 選手交代
74分 26ジエゴ → 9森谷圭祐(1986.07.11/尾関学園高校/湘南ベルマーレ)
81分 8水野 → 11船越優蔵(1977.06.12/国見高校/東京ヴェルディ)
82分 7富井 → 6秋葉忠宏(1975.10.13/市立船橋高校/ザスパ草津)
85分 24古賀 → 15吉岡航平(1985.04.22/拓殖大学)
横浜猛蹴・スタメン 4-4-2
18飯田 28鳥毛
23米山 11相澤
10堀川 26関口
21栗原 2大坪智 37青野 15松岡
17大坪将
GK17大坪将治(1985.08.20/神奈川大学/保土ヶ谷高校)
DF15松岡宏樹(1985.12.13/神奈川大学/金井高校)
DF37青野洋 (1984.07.17/神奈川大学/FC新宿)
DF 2大坪智治(1981.09.30/産業能率大学/横浜市立東高校)
DF21栗原健次(1982.04.22/駒澤大学)
MF26関口一海(1985.01.28/神奈川大学)
MF10堀川豪 (1984.07.04/神奈川大学)
MF11相澤良介(1986.04.06/神奈川大学)
MF23米山雄斗(1984.06.16/神奈川大学)
FW28鳥毛雄一(1984.09.10/日本体育大学/舞岡高校)
FW18飯田朋 (1986.03.24/神奈川大学)
横浜猛蹴・選手交代
69分 18飯田朋 → 39金子祐揮 (1984.04.25/神奈川大学/Central United)
79分 10堀川豪 → 3佐々木勝洋(1987.10.28/関東学園大学)
7?分 11相澤良介 → 8藤原英司 (1983.02.27/国士舘大学)
82分 2大坪智治 → 29川嶋裕介 (1986.03.06/神奈川大学)
88分 23米山雄斗 → 7土肥賢太 (1987.06.15/横浜桐蔭大学)
*前半から応援しながらのメモのため間違いは多々あると思いますです。スマソ。

神奈川県リーグ1部最終節となったこの試合。
(他チームの残り試合はまだあるけれど)
この日は日本工学院のオープンキャンパスもあって
結構な客入り。相模原のファン、サポーターのみならず
会場の声援を聞きつけて覗いて来る通りすがりさんも
カウントに含めれば300人近くになったはず。
予想はしてたけど相手は相当応援に気合い入っていた。
応援の統率も去年シーガルズと対戦した時よりも数段向上していたと思う。
でも県リーグの応援で10W級のトラメガは使わなくても十分声は通る
から正直要らんと思う。というか工学院Gってトラメガ含めた鳴り物は
禁止だった気がするのだが・・・。なお、県リーグでの運営マナーに
関する云々かんぬんは猛蹴某マネさんの日記に詳しく書いてあるので
そちらをご参照ください。(自戒もこめて)
猛蹴サイドの方は選手ご家族の方や町田ゼルビアの某選手がこっそり応援に
来ていたり人数は少ないながらもそれなりに賑やか。
オイラの告知に反応していただいたのかどうか分からないけど青い服を
身に着けてくれた方もチラホラ。で、会場入り前に八王子みなみ野の
ダ○ソーである作戦を思いつき実行。
数は少ないかも知れないけど青いビニール袋を膨らませて選手入場のとき
スタンドを青く染めてみようかなと思った次第。
↑の画像左端にいる方が手にしているのがその袋。
気分は昔懐かしのフランスW杯アジア最終予選@国立というつもりだったけど、
足りない部分はイメージ膨らませていきましょうという感じで。
県リーグを観戦する見知らぬ方に声を掛けるのはJの試合で告知かけるよりも
ある意味勇気がいるけれど15人ほどの方に協力いただきました。
ありがとうございます。

で、試合。選手入場時の青ビニ袋作戦もそれなりに形になり
相手に負けじと猛蹴コール×4or5を1発。
さてどんな試合になるかと見ていたら開始1分過ぎに猛蹴18飯田の
ヘッドからDF裏に抜け出た28鳥毛がGKとの1対1を制して
いきなり猛蹴が先制ゴール!!
公式記録上では2分のようだけどオイラのストップウォッチでは
1分50秒位だったと思う。だからオイラの記録上では開始1分。
この猛蹴の思いがけない先制点で猛蹴サイドのお客さんのボルテージに
火が点いた!!これには声出ししてるオイラもビックリ
ビックリしながら咄嗟に撮った画像がコレ↑。思いきり斜めになってますw
その後の10数分は猛蹴ペース。13分の猛蹴11相澤のGKに阻まれた
シュートや15分の飯田の枠外シュートなど相模原はサイドのDF裏が
猛蹴に突かれ放題。この時間帯に2点目を奪えたら相模原はゲームプランが
崩れて、さらに焦ったことになったと思う。
相模原の弱点は全体的にスロースターターなこととサイドの裏ががら空きに
なること。老婆心ながら1発勝負がメインの全社や地域決勝はこれだとちょっと
ヤバイんじゃないですかね?ま、あちらもあちらで課題があるようで。
でも猛蹴もここで決め切れなかったため流れは徐々に相模原ペースへ。
21分、相模原左サイドの24古賀誠司からの絶妙クロスから18齋藤が
ヘッドで決めて相模原の同点。
このあたりから猛蹴は右サイドに度々スペースを空けてしまい相模原の古賀や
オーバーラップしてくる井上に好クロスを供給させてしまう。猛蹴CBも高さ
では相模原のブラジル人FWジエゴ・カンポスに空中戦で仕事をさせないなど
強さを見せたがストライカーとしての動きの質が抜群である相模原の齋藤に
惑わされていくシーンが目立ってくる。
35分の齋藤のヘッドでの逆転ゴールは猛蹴にとって痛恨の失点。相模原左サイドの
井上からの好クロスに猛蹴守備陣が皆ボールウォッチャーとなってしまい猛蹴
CB大坪智の視界から齋藤が消えた時点で勝負が付いてしまった。
あれは外から見ていても悔しい失点。GKでも誰でもいいからしっかり声を
出せていれば防げていたシーンだったと思うのだが・・・。

前半は2-1相模原1点リードで折り返し。
後半開始前、猛蹴は選手スタッフ全員で円陣を組み気合を入れる。
ベンチ入り出来ない選手を含めて30人位はいただろうか。
何気にこれって神奈川の社会人レベルでは本当に凄いことなんですよね。
間違いなく、神奈川で1番メンバーが試合に集まれるチームだと思う。

後半も始まって直ぐの48分、相模原はジエゴが猛蹴DFラインの裏を抜け
右サイド(猛蹴左サイド)を独走。猛蹴GK大坪将がたまらず飛び出すがこれも
交わされ猛蹴DFもゴール前へカバーに戻ってくるがジエゴはDF陣をそれも
巧みに交わしてシュート。これは猛蹴DFが一旦弾くも詰めていた相模原・齋藤に
プッシュされ3点目を献上。これで相模原・齋藤はハットトリック達成。
後半立ち上がりという大事な時間帯にこの失点。本当に痛い失点。
その後は相模原のペースの試合となり、猛蹴の守備の時間が長くなる。
しかし猛蹴の集中はここで切れたわけではなく、相模原のパスをカットしては
前線の鳥毛にボールを預けて打開を図ろうとする。何分か忘れたが
関口-鳥毛-飯田と繋がり飯田が放ったシュートはポストを叩く惜しい
シーンも。あれが決まってたら反撃の糸口になったかも知れない。
その後は鳥毛にマークを2枚も付けた相模原守備陣に阻まれ、猛蹴もチーム全体の
脚が止まりだしゴール前までチャンスになるボールを運べなくなってゆく。
猛蹴は後半に規定一杯の交代5人、相模原は船越を含めた4人を投入。
ジエゴは空中戦は大したことないが、前線からのチェイスなど地味ながらも
献身的な動きでチームに貢献するタイプ。足元の技術は県レベル
なら高いほうだけど、地域~JFLレベルの助っ人外人と比べるとそれほど
突出しているようには見えない。地域決勝への補強という意味では少々微妙な線か。
森谷の交代は昨年KSL2(神奈川県2部)で暴れまわれた記憶から
イヤな交代だと感じたが船越はそれほど凄いとは感じなかった。
出場時間が短かったから何とも言えない部分もあるけれど。
2010 KSL1最終節 S.C.相模原vs横浜猛蹴
試合終盤、猛蹴も最後の力を振り絞って攻撃を仕掛ける。
後半半ばから脚が止まり鳥毛に有効なパスを出せられないなか
どんな形でもいいからクロスを上げてこじ開けようという意志は
強く感じられたのだが・・・。

最後はきっちりクローズされ、試合はこのまま3-1で相模原の勝利。
勝ち点1差で猛蹴に逆転した相模原が2010シーズン神奈川県1部を
制することとなった。
といっても、この2チームの戦いはここで終わりではない。
猛蹴は11月の関東大会、相模原は全社に関東、地域決勝と試合が目白押し。
関東ではお互い決勝まで上がればリベンジマッチの機会が巡ってくる。
試合後、顔を上げて相模原とのリベンジを口にする猛蹴選手関係者もちらほらと。
関東大会は他のチームも強敵揃いで大変だと思うが、まずは関東2部昇格、
そして相模原とのリベンジ勝利を目指して頑張って欲しいものである。
どうやらつかマネさん我々にいうているのかそれとも相模原にいうているのか
個人的に痛い目みる云々は相模原のほうなんですけどね。我々はいろいろと(汗
しかしまぁ持ってくるいうたけども持ってこなくてよかった
日本語はちゃんと書いたほうがええね(w