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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2011全国クラブチーム選手権神奈川県大会決勝 YSCCセカンド vs 品川CC横浜

2011-07-14 | 神奈川ローカルフットボール(観戦記)
第18回全国クラブチームサッカー選手権神奈川県大会決勝
2011.07.10(Sun) 15:10KO(35分ハーフ)
会場:保土ヶ谷公園サッカー場(横浜市保土ヶ谷区)
観衆:130人(目測)
Y.S.C.Cセカンド20-00品川CC横浜
2-0
得点者 
14山田駿(PK)
9中嶋健人
時間
49分
58分
得点者


Y.S.C.Cセカンド スタメン 4-4-2

        9中嶋 健人  10時友 裕太

14山田 駿                    11山田 源

           5佐藤 洋   23伊藤 駿

21石崎 祐樹  3関根 亮介  4松木 隆太郎  2奥田 祐樹

              39石田 渉

Y.S.C.Cセカンド 選手交代

47分    5佐藤 洋  →  7吉田 颯
65分   10時友 裕太 → 15辛島 成烈
70分    9中嶋 健人 →  8越石 英一
70+2分 23伊藤 駿  → 17石井宗一郎

Y.S.C.Cセカンド 警告・退場

27分 5佐藤 洋(警告)

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品川CC横浜 スタメン 4-4-2

    19   9

6     22     2

       8

13  28  26  32

      41   

品川CC横浜 選手交代

45分  2 → 10
54分 19 → 14

品川CC横浜 

43分 26(警告)
46分  9(警告)
50分 39(警告)
53分 22(警告)

*記録は管理人独自集計による。
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(品川CC横浜、YSCC呉越同舟チラシの図(笑))

灼熱の保土ヶ谷3連戦最後の試合は全国クラブチーム選手権神奈川県大会の決勝戦を観戦。
この全国クラブチームサッカー選手権という大会は当ブログでも何度か紹介したかも知れないが
Wikipediaによると主に都道府県内で活動している社会人クラブチームを対象としたトーナメント
大会であり1994年に創設。もっともこの大会で全国優勝しても得られるのは優勝の名誉だけであるが
近年はSC相模原やFCガンジュ岩手など将来のJリーグ入りを目指すチームの
足掛かり的な大会という色が徐々に強まっている。

と、何だか雲の上のような話はさておき、今年の神奈川県大会は優勝候補と目されていた
県1部所属のVERDRERO港北、さがみ大沢FCが初戦敗退する波乱の幕開けとなり、大会は
県2部3部チームにも関東大会出場権(1チーム)が得られるチャンスが巡ってくる流れとなった。
そんな今年の全クラ神奈川県大会決勝に残ったのはY.S.C.Cセカンド(以下YSセカンド)と
品川CC横浜の2チーム。YSセカンドは関東リーグ1部に所属するTOPチームの弟分。
品川CC横浜は今年入替戦の末、県2部に昇格を果たしたクラブ・アトレティコ・横浜が今季より改名したチーム。
元々が品川カルチャークラブの横浜拠点チームという位置付けであったので、
原点に立ち返ったということなのだろう。



なお、YSサポの某氏と品川CC横浜代表氏はかつて同じJクラブサポの元仲間同士という間柄。
この試合で今季3戦目の対戦となる戦績はYSセカンドが2勝中。(TRM4-2、県2部リーグ2-0)
品川CC横浜としては、3度目の今度こそセカンドに勝ち初タイトルを得ようと並々ならぬ闘志を
燃やしていた。サッカー団体infinity から派生したチームだけあってスタンドの応援も熱い。
この試合に合わせて特製横断幕を披露しただけではなくドラムも持ち込んで即席応援団も結成。
その数はYSサポーター本隊よりも多く、両チームの応援合戦はとても県2部チーム同士の対戦とは
思えないほどの盛り上がりになった。

品川CC横浜応援風景




陽射しは15時を過ぎてから西日に傾き、保土ヶ谷のスタンドは西日が直接当たる構造となっているため
屋根の日陰もどんどん侵食され灼熱地獄に。それはピッチにいる選手・スタッフも同じであろう。
3試合目にして最も暑い時間帯にキックオフの笛。
前半は圧倒的優位にボールキープするYSセカンドと粘り強い守備からセットプレー中心に
反撃の機会を伺う品川といった展開。

前半は品川の守備の頑張りが功を奏しスコアレスの折り返し。前2試合から比べると動きのない
試合のように見えるが、そんな中でも選手はチャンスをしっかりと狙っている意図は読み取れるから
ローカルフットボールは面白い。

全クラ神奈川県大会決勝 YSCCセカンドvs品川CC横浜

後半もボール支配のYSセカンド、セットプレーから活路を見出す品川の構図は変わらず。
こちらの動画は後半立ち上がりの品川のCK。これが1番得点の可能性の見えた1シーンだった。

全クラ神奈川県大会決勝 YSCCセカンドvs品川CC横浜2

そんな中、YSセカンドは49分(後半14分)にPKを獲得。
これを14山田が落ち着いて決めYSセカンドが先制点を挙げる。
オイラはこれでもセンターライン上のスタンドに居たつもりだったが品川の応援の声が
大きくてどっちが優勢なのか音声だけでは分からなくなっているカオス状態に(汗)



圧倒的な応援の声に後押しされた品川は失点後、YSセカンドの怒涛のシュートの雨を浴びせられながらも
なんとか踏ん張り留まっていたが、58分(後半23分)YSセカンドがボールを繋いで中央突破。
最後は9中嶋が追加点を奪い2-0。


その後品川もセットプレーを大事に攻め込むシーンもあったがチャンスとならず
試合は2-0のままタイムアップ。YSセカンドが全クラ神奈川県大会を初制覇。
TOPチームと並んでダブル優勝を果たすこととなった。
Y.S.C.Cセカンドの選手、スタッフの皆さん、そして2試合続けて残って応援された
YSファミリーな皆さん、おめでとうございます。



敗れた品川CC横浜もチームとして力の差はあったのは確かだったけど、沢山の応援の声に
後押しされた頑張りは見事なものだった。
翌週あるリーグ戦も相手は秦野FCと強敵だけど勝利目指して頑張って欲しいところ。
試合終了直後は両チームのチームコール交換もあり、スタンドでも互いの健闘を讃えあう
爽やかな場面があったことも付け加えておこう。

最後に、溶ける位暑かった保土ヶ谷に集まった選手、チーム、協会各スタッフ、スタンドに
集まった全ての皆さん、本当にお疲れ様でした。

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