神奈川県社会人選手権決勝Ｔ準々決勝 ＦＣコラソン・プリンシパル ｖｓ 横浜ＧＳＦＣコブラ

2012/02/26 第３１回神奈川県社会人選手権決勝トーナメント準々決勝 13:00KO（４０分ハーフ） 会場：保土ヶ谷公園サッカー場 観衆：１５０人（目測）
ＦＣコラソン・プリンシパル	2	2-0	2	横浜ＧＳＦＣコブラ
		0-2
得点者 ４番 １３番	時間 ２２分 ３９分 ４２分 ８０分 ＰＫ戦 ８－９			得点者 ９番 ９番（ＰＫ）

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ＦＣコラソン・プリンシパル　スタメン　４－４－２

　　　　１１　　　１２

１３　　　　　　　　　　　１０

　　　　　４　　　　８

２４　　２１　　　２３　　　２

　　　　　　　１

ＦＣコラソン・プリンシパル　選手交代

５２分　１２　→　２８
６４分　１０　→　２５

ＦＣコラソン・プリンシパル　警告・退場

なし

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横浜ＧＳＦＣコブラ　スタメン　４－４－２

　　　　３０　　　　９

１７　　　　　　　　　　　１０

　　　　３９　　　２６

２７　　　４　　　２８　　　２

　　　　　　　１

横浜ＧＳＦＣコブラ　選手交代

ＨＴ　１７　→　　６
ＨＴ　３９　→　２２

横浜ＧＳＦＣコブラ　警告・退場

６１分　２７（警告）

ＰＫ戦
コラソン　 　○　○　○　○　○　○　○　○　●　
コブラ　　 　○　○　○　○　○　○　○　○　○

＊記録は管理人独自集計による。
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第１試合の六浦ｖｓかながわクの試合の後は第２試合のコラソン・プリンシパル対横浜ＧＳＦＣコブラの１戦を観戦。
２月の薄曇で時折雨もぱらついた天気は本当に寒い陽気であったが、会場は両チームのスクール生や
その保護者などが大勢集まり、ちょっとしたお祭りといった雰囲気が醸し出されていた。
保土ヶ谷のメインスタンドもちょうど全部埋まるくらいになると、いい雰囲気になりますね。


選手入場～整列の後、両チーム合わさっての記念撮影。
この後、各チーム毎の記念撮影が行われていた。


試合はショートパスで組み立てるコラソンとスピーディーな速攻を目指すコブラの図式といった
流れだったが、先制したのはコラソン。２２分、コラソン４番の意表を突くスーパーミドルが
コブラゴールに突き刺さり、コラソンが先制。


勢いに乗るコラソンは３９分にもバーに当たったシュートのこぼれ球を１３番がプッシュして追加点。
前半はコラソンの２点リードで折り返し。


後半に入ると、これまで熱い子供応援の期待に応えようとするコブラが猛追を仕掛けてくる。
４２分、コブラはＣＫを得ると９番がコーナーのボールをボレーで合わせ１点を返す！
イケイケのコブラとなったが、コラソンもＦＷ１２番を下げて守備的な２８番を投入。
１点逃げ切りの態勢でコブラの攻撃を耐える作戦に出たのだが・・・。

終盤に入った７９分、コブラの右クロスを上げたが中には誰もおらずそのままボールが
流れると思われたが、ここでコラソン選手がＰＡ内でハンドのファウルを犯してしまう。
コブラは土壇場でＰＫを得て２度の蹴り直しの末、９番が決めてコブラが同点、延長なしの
ＰＫ戦にまで繋げてしまった。

　
ＰＫ戦は９順目まで続く長丁場となったが、ＰＫ戦は８－９でコブラが制し、準決勝進出を
モノとしたのだった。画像はＰＫ戦とコブラ勝利の瞬間の様子。

　
勝利したコブラは天皇杯神奈川県予選の出場権を獲得。今回の勝利は間違いなくこの日大声援を送っていた
コブラのスクール生の子供達だっただろう。彼らの後押しがあってこその勝利に違いないと言える試合だった。
敗れたコラソンは、前半の勢いが続けばという所だったが、後一歩で勝利を逃す形となった。
社会人の街クラブ同士の１戦は一発勝負のトーナメントらしい劇的な結果と内容になったけど
これこそが理想のローカルフットボールシーンというべき良い試合だったと思います。
両チームの選手関係者、応援者の皆さん、寒いなかお疲れ様でした。