From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2017J3第25節 アスルクラロ沼津vsY.S.C.C.横浜(2017.10.01)

2017-10-18 | アスルクラロ沼津(観戦記)
2017明治安田生命J3第25節 
2017.10.01(Sun)13:03KO
会場:愛鷹広域公園多目的競技場 天気:曇 観衆:4,293人


アスルクラロ沼津 1-1(0-1) Y.S.C.C.横浜

得点者
45+2分:13 辻  正男(Y.S.C.C.横浜)(PK)
67分  :19 薗田 卓馬(アスルクラロ沼津)


アスルクラロ沼津(2017明治安田生命J3第25節vsY.S.C.C.横浜)

      10青木  19薗田

17太田               9中村

       6沓掛  28谷口

15菅井  22徳武   3藤原  18尾崎

         31大西

アスルクラロ沼津 スターティングメンバー(生年月日/※出生地/前所属チーム)
GK31 大西 勝俉 (1990/7/29/大阪府/愛媛FC)
DF15 菅井 拓也 (1991/8/2/宮城県/ヴァンラーレ八戸)
DF22 徳武 正之 (1991/8/18/東京都/ツエーゲン金沢)
DF 3 藤原 拓也 (1992/12/18/徳島県/神奈川大)
DF18 尾崎 瑛一郎(1984/12/7/静岡県/ガイナーレ鳥取)*C
MF 6 沓掛 勇太 (1991/11/12/東京都/藤枝MYFC)
MF28 谷口 智紀 (1992/10/22/京都府/奈良クラブ)
MF17 太田 一輝 (1993/1/27/静岡県/関東学院大)
MF 9 中村 亮太 (1991/1/28/愛知県/FC大阪)
FW10 青木 翔大 (1990/8/11/神奈川県/横浜FC)
FW19 薗田 卓馬 (1993/6/14/鹿児島県/福岡大)

アスルクラロ沼津 SUB
GK20 石井 綾  (1993/6/24/愛知県/水戸ホーリーホック)
DF27 松藤 正伸 (1992/4/27/東京都/ソニー仙台FC)
DF 8 河津 良一 (1992/5/22/大阪府/ジェフユナイテッド千葉)
MF14 白石 智之 (1993/6/10/群馬県/法政大)
MF32 蔵田 岬平 (1990/9/22/熊本県/松本山雅FC)
MF50 染矢 一樹 (1986/10/13/大阪府/大分トリニータ)
FW29 渡辺 亮太 (1991/3/11/東京都/AC長野パルセイロ)

監督 吉田 謙 (1970/3/1/東京都/前職:アスルクラロ沼津ヘッドコーチ)

アスルクラロ沼津 選手交代
61分:MF17 太田 一輝 → MF14 白石 智之
68分:FW10 青木 翔大 → FW29 渡辺 亮太
83分:MF 9 中村 亮太 → MF50 染矢 一樹

アスルクラロ沼津 警告・退場
29分:DF22 徳武 正之(警告)

シュート     15
FK       13
PK        0
CK        3

*記録は管理人独自集計による。(公式記録はJリーグ公式データをご参考ください。)
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Y.S.C.C.横浜(2017明治安田生命J3第25節vsアスルクラロ沼津)

      11北脇  13辻

23中村              15奥田

       6小澤  14後藤

 9大泉   3宗    5中西  25西山

         1浅沼

Y.S.C.C.横浜 スターティングメンバー(生年月日/※出生地/前所属チーム)
GK 1 浅沼 優瑠(1992/4/12/北海道/東洋大)
DF 9 大泉 和也(1991/6/19/神奈川県/桐蔭横浜大)
DF 3 宗近 慧 (1992/5/29/広島県/法政大)
DF 5 中西 規真(1991/4/11/兵庫県/日体大)
DF25 西山 峻太(1989/7/25/神奈川県/国士館大)
MF14 後藤 京介(1992/7/29/東京都/イクスラ(モンテネグロ))
MF 6 小澤 光 (1988/3/9/神奈川県/桐蔭横浜大)
MF15 奥田 晃也(1994/10/1/和歌山県/神奈川大)
MF23 仲村 京雅(1996/4/25/千葉県/FC琉球)
FW11 北脇 健慈(1991/9/15/東京都/東京ヴェルディ)
FW13 辻  正男(1987/3/29/神奈川県/ツエーゲン金沢)

Y.S.C.C.横浜 SUB
GK16 フィリップ ウィフマン(1994/1/30/ポーランド/コンコルディア・エルブロング(ポーランド))
DF19 西山 雄介(1994/9/18/東京都/山梨学院大)
MF10 吉田 明生(1986/12/3/神奈川県/アルテ高崎)
MF17 宮尾 孝一(1993/6/15/神奈川県/桐蔭横浜大)
MF 7 山本 真也(1991/10/23/静岡県/関東学院大)
MF 8 山﨑 正登(1990/5/12/埼玉県/FC岐阜)
FW 4 松田 康佑(1986/9/26/東京都/桐蔭横浜大)

監督 樋口 靖洋(1961/5/5/三重県/前職:ヴァンフォーレ甲府監督)

Y.S.C.C.横浜 選手交代
64分:MF15 奥田 晃也 → FW 4 松田 康佑
74分:MF11 北脇 健慈 → MF10 吉田 明生 
79分:MF14 後藤 京介 → MF 7 山本 真也

Y.S.C.C.横浜 警告・退場
90+2分:MF23 仲村 京雅(警告)

シュート      7
FK       21
PK        1
CK        3

*記録はJリーグ公式データを参照
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これまで1人ないし相方と2人で行ったことはあったが
今回は初めて子連れの愛鷹訪問。この試合は「沼津マッチ」と呼ばれ
沼津市民は青い物を持参するor広報ぬまづの招待券を持参すれば入場無料だったとか。
もっとも我が家は横須賀市民なので、普通にチケット購入しての入場でしたが
来場者には特製Tシャツの無料プレゼントや移動動物園、フォーミュラマシンの展示や
警察車両への無料搭乗、富士宮ロータリークラブのポリオワクチン募金、
沼津のバーテンダー協会による特製カクテルの発表など催し物が盛りだくさん。
「ひものん」というゆるキャラも初めて見掛けたけど、娘はこれに興味津々でしたね。

相方や娘はアスルドダック氏らの太鼓を初めて叩いてみたということで
初「タタキストデビュー」となりました。
しかも時間をおいて2回も叩かせていただき、ありがとうございます。
2人とも試合前のイベントを存分に愉しみ大満足の様子。
アスルクラロ沼津の試合を観始めて5年。東海リーグ時代ですら
地域リーグの範疇を越えたホスピタリティで驚いたものですが
賑わいは年々進化し続けていますね。

   
この日集まった観客は4,293人。
1万人集めることが目標だったので目標人数の半分であったがメインスタンドはご覧のようにギッシリと。
JFL時代に行った「ひものマッチ」や中山選手加入時のような大観衆とはならなかったけど
その原因はやはり愛鷹へのアクセス、駐車場や渋滞の問題等が一見さんの二の足を踏んでしまったのかも知れない。
そんな中、アスルクラロ沼津は愛鷹のJ2規格への改修と、将来の新スタジアムに関する署名活動が行われていたので一筆。
愛鷹も悪くないスタジアムであるが静岡特有の山の中のスタジアムということもあり段階を踏んでの
平野部へのスタジアム移転には賛成。公共交通機関に恵まれない山の上だと、子供が気軽に自分達で行こうという環境にはなれないですからね。
もっとも沼津の平野部に適当な広さの土地があるといいのだけど。
オンライン署名も行われていて、10月18日現在では約18000人弱の方の署名が集まっているとのこと。
署名はアスルクラロ沼津の公式サイトで。http://www.azul-claro.jp/


この試合ではネット募金等で賄ったビッグフラッグが初のお目見え。
とうとう、静岡県東部にも他のJリーグクラブのようなビッグフラッグを目にするようになったのだと素直に感動。


 
試合の方は例によって簡単に。
5月に対戦したYSCCは完勝だった沼津もここ最近になって調子を上げて来たYSCCにはかなり苦戦。
赤いユニが未だに見慣れぬオイラですがYSCCは沼津のストロングポイントである右サイドの中村を
ほぼシャットアウト、尾崎もあまり目立つことのない展開に。
YSCCはボールを奪いに来る時はしっかりとトライアングルを作り、押し込まれた時もしっかり引いて
コースを消しにくるなど対策は万全。そして勝手知ったるエース辻らを走らせ小気味良いショートカウンターも披露。
沼津的には嫌な展開だが、関東リーグ時代からYSCCを見て来た者としては
「ああ、これだよこれ。こんなYSCCをJ3の舞台で見たかったんだよ!」
と、嬉しさと複雑さが入り混じった気持ちで観ることに。
前半終盤YSCCに左サイドを突破されかかった所でPKを献上してしまい失点。0-1で折り返すことに。


ハーフタイムではビッグフラッグをメインスタンド正面側ピッチに移動させ飛龍高校の太鼓演奏に合わせて改めて披露。
正面から見ると、このフラッグの大きさが良く分かりますね。

 
後半も2点目を狙い惜しいシュートを放つ両者だったがゴールを割ることは出来ず。
67分、沼津右タッチラインのスローインから白石~青木~白石と左へ展開し中村が切り返してシュート!
これは相手GKに防がれるが、クリアにもたつくところをゴール前に詰めた青木が奪いゴールラインギリギリの所で
折り返し薗田が落ち着いてネットを揺らし沼津が同点に追い付く
これは形よりも全力で結果を求める沼津らしい泥臭い展開の中でのゴールだった。

その後も逆転を目指す沼津は72分にも交代出場の渡辺の粘りから始まった相手ゴール前での混戦で
ゴールを狙うも相手DFの必死の守りにあってゴールならず。
対するYSCCも88分に右クロスから決定的なヘディングシュートも沼津GK大西のナイスセーブで
事なきを得るなど両者譲らずなまま1-1でタイムアップに。

 
大観衆の前で勝つ難しさを味わった沼津でしたが、客観的に見れば
相手のYSCCも見事な戦いぶりを見せた好試合といえるものでした。

1点止まりであったとはいえ後半の猛攻は観衆の心に深く焼き付いたはず。
やはり静岡県東部のクラブは監督が常々言うように泥臭くても全力を尽くして戦わなければならないのだと。
こんな試合を今後も見せてくれるはずという期待感が残っただけでも十分な収穫だったのではと思います。
もちろん勝って終われる方が一番良いのですけどね。

(おまけ)

最後はこの日ベンチ入り出来なかった選手による恒例のハイタッチによる御見送り。
またまたゴン中山選手や伊藤輝悦選手らの写真を撮ってしまいました。
この時ばかりは、何時もにわかミーハーでスミマセン。

【ハイライト】2017明治安田生命J3リーグ 第25節 Y S C C VSアスルクラロ沼津


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