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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2012神奈川県リーグ2部Bブロック第4節 クラブブルーヒップ vs YOKOHAMA FIFTY CLUB

2012-06-20 | 神奈川ローカルフットボール(観戦記)
2012/06/17 神奈川県リーグ2部Bブロック第4節
19:30KO(45分ハーフ)
会場:横浜FC LEOCトレーニングセンター(横浜市保土ヶ谷区)
観衆:5人
クラブブルーヒップ21-12YOKOHAMA FIFTY CLUB
1-1
得点者
8番

13番
時間
27分
29分
69分
85分
得点者

11北野翔

11北野翔




クラブブルーヒップ スタメン 4-4-2

    21   8

15          13

     7  10

14   4   3  12

       1

クラブブルーヒップ 選手交代

64分 15 → 25
86分 12 → 99
88分 21 → 11
88分 13 → 20

クラブブルーヒップ 警告・退場

52分  8(警告)
90+4分 4(警告)

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YOKOHAMA FIFTY CLUB スタメン 4-4-2

    11北野  16田勢

21金城            7米倉

     8小野  19鈴木

 6柴田  9池   2瀬戸  3有水

       26田代

GK26田代
DF 6柴田
   9池
   2瀬戸春樹(元横浜F、新潟、大分等)
   3有水
MF 8小野智吉(元横浜FC)
  19鈴木隼人(元S.C.相模原)
  21金城
   7米倉
FW11北野翔(元横浜FM、神戸、YKK AP(現富山))
  16田勢  

YOKOHAMA FIFTY CLUB 選手交代

43分 21金城 → 12渡辺

YOKOHAMA FIFTY CLUB 警告・退場

20分 16田勢(警告)
55分  6柴田(警告)
75分 12渡辺(警告)
90+2分  9池(警告)

*記録は管理人独自集計による。
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横須賀市内でノジマステラ神奈川の試合を観た後は一旦帰宅してシャワーを浴びて再度お出かけ。
横浜FC LEOCトレーニングセンターまで行き神奈川県2部Bブロックの上位対決
クラブブルーヒップvsYOKOHAMA FIFTY CLUB の試合を見に行ってきたのでした。

ここで簡単に両チームのプロフィールを紹介

クラブブルーヒップについて

クラブブルーヒップは1992年にチーム発足し小田原社会人リーグに参戦。2002年に神奈川県社会人リーグに参戦。
2010年に2部昇格。今シーズンは昨シーズンの経験を生かし、昨シーズン以上の成績を最低目標に選手全員がチームプレーの意識を高く持ち、勝ちに拘り1試合1試合全力で戦っていきたいと思います。
(2012年神奈川県リーグパンフレットより一部抜粋)

YOKOHAMA FIFTY CLUBについて

チーム創立2007年。桐蔭学園、日大藤沢、横浜FC、FC町田ゼルビアのOBを中心としたチーム。
(2012年神奈川県リーグパンフレットより抜粋)
なお、エンブレムはコチラ
チーム発足のメンバーがウサギ年ということから「ウサギ」をモチーフにしているのだとか。
ユニフォームは横浜FCと同じカラーのヒュンメル。
メンバーには元Jリーガーがゴロゴロと。そんな中、オイラのお目当ては
元横浜FC・小野智吉選手なのは言うまでも無く(笑)
選手名は神奈川県パンフと選手間で呼び合う名前からユニ背面の名字で識別させていただきました。
(誤記等ありましたら訂正します)


この試合、県2部Bブロック首位ブルーヒップと2位YOKOHAMA FIFTY CLUBの上位対決と
あって、首位ながらも選手の経験地上では挑戦者となるブルーヒップが元プロ軍団
YOKOHAMA FIFTY CLUBにどれだけ頑張れるかに注目が集まる試合となった。

試合はYOKOHAMA FIFTY CLUB・8番小野を基点に左右の揺さぶりやセットプレーで
ブルーヒップゴールを襲う場面が続くがなかなかゴールまでには至らず。
ブルーヒップもただ耐えているだけでなく集中力の高い守備からチャンスと見ては
カウンターを発動させるなど緊張感が漂う上位対決らしい雰囲気に。



27分、攻めあぐね感のあったYOKOHAMA FIFTY CLUB・瀬戸が後方でボールを落ち着かせようと
緩くプレーした瞬間にブルーヒップ8番が瀬戸からボールを奪い一気にゴール前へ。
GKとの1対1を難なく交わしゴールへ流し込み、耐えていたブルーヒップが先制点を挙げる!!
近くでチェックに来ていた選手への警戒を怠った瀬戸の判断ミスからという要因もあったものの
ブルーヒップとしては元プロから奪ったゴールということで大いに沸く一撃となった。

しかしその2分後、YOKOHAMA FIFTY CLUBはショートコーナーから11番北野翔が
ゴール前でスライディングシュートで押し込みすぐさま同点に。
このあたりで慌てず同点に追いつけるのは流石。
前半は1-1同点のまま折り返しに。

後半も攻めるYOKOHAMA FIFTY CLUB、守るブルーヒップの図式は変わらず。
ブルーヒップの守備陣は普段の県2部での対応とは違う一段高いレベルの
相手の速い攻撃への対応につい音を上げそうになる言葉も発していたけど
その度に「(県)1部へ上がるんだろ、頑張れ!」とチームメート同士で
励ましあっている姿がローカルフットボール好きには感動を誘うものがあった。
こういうのを見てしまうと上手いチームよりも荒削りながらも耐え忍んでいる
チームに少し肩入れして見てしまったりして。

69分、その耐えていたブルーヒップが相手陣内左のバイタル付近でFK。
これはYOKOHAMA FIFTY CLUBが蹴り出し右方向へクリアしたが小さいクリアとなり

このこぼれ球を奪ったブルーヒップ13番が右サイドのスペースをぶっちぎり
勝ち越しゴールをゲット!!!

流れとしてはまさかまさかのブルーヒップペース(失礼)。
それにしてもブルーヒップ、この1年間で強いチームになったものです。
昨年の今頃、横須賀シーガルズと当たったときとは動きの質や速さが全然違いますし。
その後も良い形のクロスから力攻めで攻めるYOKOHAMA FIFTY CLUBに対し逃げ切り
体勢のブルーヒップの流れで時間が経過していく。
お互い警告モノのファウルなど当たりも激しくなり荒れた雰囲気になっていく。
(この辺りになると主審のファウル見逃しも多し)

79分にはYOKOHAMA FIFTY CLUB北野の決定的なシュートはクロスバーに嫌われる。
決定的チャンスをなかなか決められないYOKOHAMA FIFTY CLUBであったが、その1分後に
得たCKのチャンス。









小野はゴール手前でバウンドするCKを選択。バウンドしたボールはニアで瀬戸に
合わせると思いきや、瀬戸はGKへのブラインドになることを選択。
バウンドしたボールは複数の両チーム選手の間で北野が後ろ向きの姿からヒールで
合わせる離れ業のシュート!!!
ボールは緩い弧を描きゴールへ吸い込まれYOKOHAMA FIFTY CLUBが同点に追いつく!!!
この時間で難しい体勢からゴールを決めるのは流石は元プロ。

このゴールは動画で撮っていたけれど、今回はネット回線の不調からYoutubeアップ
ではなく動画を一つ一つ止めた執念の分解写真で表現(笑)。
画像が粗いけど雰囲気だけでも分かってもらえればと。

2012KSL2B第4節YOKOHAMA FIFTY CLUB 同点シーン

(通信環境が復活したので動画を追加しました)


その後はお互い譲らない状況が続きタイムアップの笛。
神奈川県2部Bブロック上位対決は2-2のドロー決着となることに。

観衆はオイラとYOKOHAMA FIFTY CLUBの友人知人など僅か5人。
そのうち90分間目を離さず見ていたのはオイラ1人だけだったけど
お互いの勝ちたい気持ちがひしひしと伝わる県2部としては極上の試合だったと
オイラは思います。両チームの選手関係者の皆さん、お疲れ様でした。

(おまけ)

この試合のセットプレーのキッカーの大部分を務めたトモキチこと小野智吉選手。
プロを引退後も県リーグでプレーしている姿が見れて個人的には嬉しかったですね。

(おまけ・その2)
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