新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

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世界経済フォーラム・ダボス会議の構造と実際。

2023-07-19 14:11:22 | ダボス会議

 

年会費1000万円、ダボス会議参加費400万円。

三階層のピラミッド構造になっている。

 

最下層:グローバルシェイパー

・若い人たちが自分の地域の課題を少しづつ解決することによって世界が自然とよくなっていくという思いで活動しているが、会議の参加者は高齢であったため、若者の意見を聞くためにグローバルシェイパーが立ち上げられた。

・今現在152か国に505のハブと呼ばれる支部があり、各地域の問題解決に取り組んでいる。

・505のハブと地域がつながっていけば世界は自然と良いものになっていくという思いで活動している。

・30歳以下で構成される。

・1万人以上のメンバーがいる。

・フェンシングの太田雄貴さん、国会議員の中谷一馬さん、などが参加している。

・ダボス会議に参加できるのは、1万人の中の50人(ダボスフィフティ)であるが、2分間の自己PR動画を撮って本部に送り選考される。

・グローバルシェイパー自体のメンバーになるには、日本では現在ハブが東京、横浜、大阪、京都、福岡、沖縄と6か所あるので、まずはそのどこかに所属することが必要。

推薦方式。

メンバーがだれを推薦するか決める。

キュレーターが代表者と面接をする。

全員で投票をして決める。

福岡の場合、推薦で挙げられた人はフェローという形で半年ほど活動を共にして、その活躍ぶりで決められる。

大木さんは、東京ハブのメンバーであったが、福岡ハブを立ち上げる必要があるとのことで、高島福岡市長とメンバーを選考し、2014年12月福岡ハブを立ち上げた。

立ち上げたい人がいれば自由度高く立ち上げることができる。

任期を33歳で終えると卒業する形になる。

皇室や大企業の家族というケースが多いが、日本はそのくくりは弱く、思いがあればメンバーになりやすい国だとのこと。

 

中層:ヤンググローバルリーダー

・40歳以下で構成される

・1400人くらい。

・フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、イギリス元首相デイビット・キャメロン、レオナルド・ディカプリオ、楽天三木谷浩史さん、秋篠宮紀子さん、中田英寿さん、ミスチル桜井和寿さんなどが参加している。

 

最上層が正会員。

・個人ではなく、法人登録となる。

・年間売り上げ5000億円くらいあることが入会に必要な条件となってくる。

 

ピラミッド構造とは別に理事会がある。

理事会長がクラリス・スワブ。

 

ダボス会議では、街全体の人がいなくなり、バリケードで封鎖される。

ほぼ全ての建物の上には数人のスナイパーが配置される。

要人たちがボディーガードをつけずに、交流を深めることができる。

宿泊は、病院の家族用のとまる部屋であった。

病院も誰もいなくなっており、患者さんたちがどこへ行ったのかはわからない。

会議では、パーティーが開かれ、各国の自己アピールが繰り広げられていた。

食事はビュッフェ形式。

レアなお酒が飲み放題。

トップの人たちが集まる場なので、考え方が合ってそこで話が決まれば、色々なことがすごい速さで展開され世界が動いていく。

ただ、グローバルシェーパーでは立ち入れない部屋も多かった。

 

ダボス会議が生まれた経緯

クラリス・シュワブが学生のころ、ドイツとフランスが仲が悪く、シュワブ会長は毎週末フランスへ行き地元の人と仲良くなってお酒を飲んだり話をしたりしていた。

お互いの理解が深まり懸け橋になれたことが立ち上げのきっかけになっているとのこと。

この話はシュワブ本人から、日本、中国、韓国の東アジアのメンバーだけにされた。

平和への架け橋の役目を持っているという会長からのメッセージだったのかもしれない。

 


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