The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ヒアキントイデス・ヒスパニカ Hyacinthoidesu hispanica

2021-02-16 10:27:48 | ポルトガルの野の花

キジカクシ科、Asparagaceae、、ヒアキントイデス属、イベリア半島原産、多年草、

学名:Hyacinthoidesu hispanica、

和名:スパニッシュブルーベル、ツリガネズイセン(釣鐘水仙)、

英名:Spanish Bluebell、葡名:Scille d’Espagne、

2014年3月28日、2016年2月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2017年5月23日、2018年6月20日、2020年3月24日、ベイラ地方で撮影、

 

ヒアキントイデス・ヒスパニカ Hyacinthoidesu hispanica の花。以前は Scilla campanulata の学名。

 

 

 

鱗茎が有毒。

 

茎頂に総状花序をだし、3cmほどの筒状釣鐘型の花をつける。花色は青。葉は20cmほどの長さで剣型。

 

和名は花が釣鐘型で、葉が水仙の形に似ているから。ヒアキントイデス・ヒスパニカ Hyacinthoidesu hispanica の花でした。

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は、花形並びに葉姿から。属名は、「ヒアシンス属に似た」の意。種小名は「スペインの」の意。

ツリガネズイセンは、キジカクシ科(←ユリ科)の多年草である。シラー(スキラ)・カンパヌラータは、かつてはツリガネズイセンの名で親しまれてきたが、 今日では園芸界での流通名シラー・カンパニュラータの名が一般化しているユリ科の多年草である。4~5月にかけて50㎝程度の花茎を出し先端に釣り鐘形の花を見せる。花色はブルー~ピンク、白色まで多彩。(GKZ植物事典より)

 

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