マメ科、Fabaceae、レダマ(スパルチウム)属 地中海沿岸地域原産、常緑低木、
学名:Spartium junceum、
和名:レダマ(麗玉)、
英名:Weaver’s Broom、Spanish Broom、葡名:Giesteira、Retama、Vassoura-espanhola、
2007年3月、2010年5月、2015年5月7日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年6月13日、ベイラ地方で、2013年5月5日、2018年5月3日、12日、23日、コスタ・アズール地方で撮影、
レダマ Spartium junceum の花。直径は2センチほど。樹高は2~4メートルほどになる。アメリカ中西部、南アメリカ、オーストラリアなどに広く帰化。
属名のスペルチウムは縄やひもなどを作るのに使った草の意味。
種小名のジュンセウムは「イグサに似た」という意味で、葉が非常に細いことに由来する。エニシダ属によく似ているが萼の形が少し違っている。
和名のレタマはスペイン語のボリビア方言「レタマ」からであるが、近縁の属に Retama 属というものがあり、非常に紛らわしい。(Wikipediaより)お城をバックにレダマ Spartium junceum でした。
©2021 MUZVIT
(GKZ植物事典より)和名は、スペインイベリア半島に自生するマメ科の Retama monosperma(=Genista moosperma)に由来している。本種とは別の植物であるが、ポルトガル人が我が国に reta-ma(レターマ)の名で本種を持ち込んだことによる。属名は、ギリシャ語の sparton(=紐)に由来し、柔軟な小枝を紐代わりに用いたことによる。種小名は「イグサに似た」の意。
レダマは、マメ科の落葉低木である。樹高は1,2~2m程度。葉は倒披針形。6月頃枝先に径2㎝程度で黄色い蝶型の花を総状花序に見せる。日本へは、宝永年間(1704~10)に中国経由で我が国に渡来している。(GKZ植物事典より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます