オオバコ科、Plantaginaceae、アレチキンギョソウ属 地中海沿岸地方原産、
学名: Misopatesu calycinum
和名:シラユキキンギョソウ(白雪金魚草)、
英名:Pale Lesser Snapdragon、Pale Wessel's Snout、
葡名:Bocas-de-lobo、Samacalo、Focinho-de-coelho、Focinho-de doninha、
2013年5月5日、2014年4月27日、2015年2月12日、4月29日、2018年5月10日、23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、2016年2月18日、アレンテージョ地方で撮影、
ミソパテス・カリキヌム Misopatesu calycinum の花。
草丈は 10~50cm。
ミソパテス・カリキヌム Misopatesu calycinum でした。
muzvit 2021
(GKZ植物事典より)和名は、アレチキンギョウソウの仲間で、花色が白色であることからか。属名の語源不詳。種小名は「目立った萼の」の意。
シラユキキンギョソウはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)の 1 年草である。茎は直立し、上部で疎らに分枝をし、草丈は 15~60㎝ 程度となる。若茎並びに葉 の縁部は白色の長い細毛が密生する。葉は長さ 2~5㎝、幅 7㎜ 程度のほぼ線形に近い狭楕円状で茎に互生する。葉の縁部は全縁、先端部は尖り、基部では短い 葉柄に連なり、葉の表面では、主脈部位が下方に凹みを見せる。5~7 月頃、茎上部に総状花序を出し、径 2㎝ 程度で白色の筒状花を数個つける。花冠は大きく 2 裂し、上側裂片は更に 2 浅裂し、下側の裂片は 3 裂する。花冠喉部には、紅紫色の線状紋が入る。花姿は、キンギョソウに似ているとも言える。(GKZ植物事典より)
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