セリ科、Apiaceae、ヤブジラミ属、地中海沿岸地方~北アフリカ原産、多年草、薬用、
学名: Daucus muricatus、
葡名: Cenoura brava、
2018年5月23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
ダウクス・ムリカツス Daucus muricatus の花。花期は 5月から 7月。
茎は直立し、上部は分枝
高さは 30-70cm
葉は長さ 5-10cm。 ダウクス・ムリカツス Daucus muricatus でした。
©2021 MUZVIT
(GKZ植物事典より) 和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の daiein(=温める)を語源とし、薬用とすると体を温めるということから。種小名は「真紅色の」の意。
ダウクス・ムリカタスはセリ科の1・2年草である。草丈は 20~60㎝ 程度となる。茎は直立し、上部で分枝する。葉は長柄を持ち 2~3回羽状に深裂し、裂片は披針形~線形で、先端部は鋭頭となる。5~9月頃、複散形花序を出し、白色 5弁の小花を多数つける。果実は長さ 5~10㎜程度の長楕円形で刺を持つ。(GKZ植物事典より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます