キク科、Asteraceae、ヒナギク属、ヨーロッパ原産、多年草、
学名:Bellis perennis、
和名:ヒナギク(雛菊)、
別名:デージー、デイジー、チョウメイギク(長命菊)、エンメイギク(延命菊)、
英名:Daisy、Common Daisy、Lawn Daisy、English Daisy、
葡名:Margarida、Margarita、Margarida-vulgar、Margarida-menor、Margarida-comum、Margarida-inglesa、Bonina、Bela-margarida、Sempre-viva、Margaridinha、Mãe-de-família、Margarida-rasteira、Rapazinho、 Rapazinhos、
2016年1月29日、12月18日、2021年1月5日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
ベリス・ペレニス Bellis perennis の花。花の直径は 2cm ほど。草丈は 5cm~20cm ほど。
葉は根生葉(ロゼット)で、長さ 5cm くらいのへら形で鋸歯があり、光沢がある厚手で薄く毛が生えている。一重から二重咲きもあり、ほんのり赤く染まっている舌状花もある。
管状花は黄色で平坦状から丸く盛り上がったものもある。
種小名の perennis は「多年生の」の意。
イタリアの国花になっている。ベリス・ペレニス Bellis perennis でした。
©2021 MUZVIT
(GKZ植物事典より) 和名は、優しく可愛げに富んだ草姿から。属名は、ギリシャ神話に登場する森の妖精ベリデスに由来している。(ギリシャ神話では、ベリデスが姿を変えた時に出来た花がヒナギクだったという。)種小名は、「多年生の」の意。英名の daisyの語源は day's eyeである。
ヒナギクは、キク科の多年草である。草丈は10~20㎝程度。葉は根生し、ヘラ状の卵形。開花期は春~秋と長期にわたる。花径5センチ程度の花を見せる。花色は淡紅色の舌状花に中心の管状花が黄色という取り組み合わせが一般的である。我が国へは、幕末に渡来したと推測されている。(GKZ植物事典より)
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