セトゥーバル郊外の干潟に潮の干満を利用して水車を回す古い施設が残されていて今は博物館となって、子供達の勉強の場となっている。数十年前までは実際に使われていて、今も授業としてトウモロコシなどの粉を引いて実演することが出来る。現在では化石燃料や原子力燃料の弊害などが問題となり、エコなエネルギーが求められ太陽光発電や風力発電などと共に波力の発電も見直されている。ここでは古代からエコのエネルギーが使われていた。そんな干潟にスターチスの原種、リモニウム・ブリタニクム Limonium britannicum が花をつけている。
リモニウム・ブリタニクム Limonium britannicum
イソマツ科、リモニウム属、地中海沿岸地域原産、低木の多年草、
学名:Limonium britannicum、
和名:宿根スターチス、別名:海のラヴェンダー
英名:Rock Sea-lavender、
2015年8月1日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
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