シソ科、Lamiaceae、イヌゴマ(スタキス)属、コーカサスからイラン原産、半耐寒性常緑多年草、
学名:Stachys byzantina、
和名:ワタチョロギ(綿草石蚕)、
英名:Lamb’s Ear、Lamb’s Tongu、Woody Betony、
仏名:Epiaire Laineuse、葡名:Lingua-de-ovelha、Orelha-de-ovelha、
2012年6月23日、ポルトガル、バイラーダ地方で撮影、
日当たりの良い乾燥地、砂地を好む。
英名は、葉の形態が羊の耳ににていることから付いた。
草丈は 30~80cm。
葉も茎も銀白色の毛に覆われている。スタキス・ビザンティナ stachys byzantina でした。
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(GKZ植物事典より)和名は全草が綿毛に包まれたチョロギの意からか。属名の Stachys とはギリシャ語で「穂」の意。この植物の花序が穂状であることから。種小名は「トルコのコンスタンチノープルの古名から」
ワタチョロギは、シソ科の多年草である。園芸界では、英名のラムズイヤーの名で流通している。英名の通り、葉が、手触りと言い、色合いと言い、形状と言い、ヒツジの耳を連想させる。全草が銀白色で覆われる、ビロード状になる。草丈は 20~90㎝ 程度。葉は対生する。葉にはしわがあり、葉の形状は長楕円形。6~7月頃に穂状の花序を出し、紫紅色の唇形花の小花を見せる。我が国へは大正初期に渡来している。(GKZ植物事典より)
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