マメ科、Fabaceae、ルピナス属、地中海沿岸地域原産の1年草もしくは2年草、
学名:Lupinus angustifolius、
和名:アオバナルピナス、ホソバルーピン、アオバナハウチワマメ(青花葉団扇豆)、
英名:Blue Lupin、Sweet Lupinseed、Narrowleaf Lupin、葡名:Tremoceiro-das-folhas-estreitas、
2004年4月、ポルトガル、アルガルベ地方で、2007年3月、2016年2月18日、アレンテージョ地方で、2014年4月20日、2016年2月20日、コスタ・アズール地方で撮影、
アオバナルピナス Lupinus angustifolius の花。
草丈は20~50cmほど。鮮やかなブルーが目を引く。沿道脇などに自生している。
和名のハウチワマメは根生葉が掌状複葉であることから。
ルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたもの。(Wikipediaより)
アレンテージョの牧場に自生するアオバナルピナス Lupinus angustifolius でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は、学名からの直訳。属名の lupinus はラテン語でオオカミを意味する。土地を選ばずに生育旺盛に繁殖することから、土地を荒らすと考えられて付けられた名前。種小名は「狭葉の、細葉の」の意。
アオバナハウチワマメはマメ科の1年草である。草丈は30~60㎝程度となる。茎は幾分軟質で、周囲に白色の細毛が密生する。葉は長い葉柄を持ち、掌状に7~9個の小葉を開く。小葉は、狭楕円状で、全縁、先端部は、針状突起となる。葉は、茎に互生する。3~5月頃に、穂状花序を出し、青色の花を見せる。花形はマメ科特有の蝶形花。莢果は長さ4~6㎝程度で、4~6個の種子を内包する。本種は、食用・飼料・緑肥等として5000年以上も栽培が続けられてきている。(GKZ植物事典より)
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