たくみの徒然日記

日々の暮らしの中で感じたことを、思いつくままに書き込んでいきます。

トラクター故障?

2013-04-29 20:29:49 | 農業
昨日、春田起こし。5反ほど起こし、田圃を移動。
再び耕起をするも、トラクターの調子が良くない。
ハイグリップターンが効かない。

ハイグリップターンヤンマー)とは、旋回時に,前輪切れ角が一定以上になると前輪をそれまでの2倍の速度で駆動し,ロータリー耕うん作業での隣接耕を容易にする方式。

ようは、1列耕し、右(または左)に旋回して、隣を耕そうとしたとき、トラクターの前輪が早まわりし、車体がクイックターンするというもの。昔のトラクターにはついてなかった装置で、それまでは、旋回したあと、バックして列を揃えるか、または大回りして数列空けて耕し、空けた分は再び戻って耕し(言葉にするとわかりにくい。)ていた。

ハイグリップターンに慣れると、オフの状態での作業には戻れない。結局、途中で止めて、農機具屋へ電話。しかし日曜日のため、あいにく(実は幸いなことだったが)、休業。
で、本日、電話をかける前に再び耕起にチャレンジ。やはりオフのまま。やっぱり農機具屋に電話をかけようと思う。せっかくなので、今起こしている田圃は起こしてから電話しようと頑張る。圃場は湿田の圃ため、若干トラクターが足を取られる。
うんっ!前輪が回っていない。
もしかしてと思い、四輪駆動のスイッチを見る。オフになっている。いつの間に?
四輪駆動スイッチを「入」にすると、無事ハイグリップターンが効くようになった。何故、四輪駆動スイッチが「切」になった?
乗り降りで足が当たったとしか考えられない。

スイッチが「切」になっていた

「入」に入れる。

ハイグリップターンスイッチ

ハイグリップターンスイッチは、副変速を高速にすると、安全のため、オフになる仕組み。

圃場から帰ったきたため、スイッチはオフの状態。いつも、このスイッチは当たっているので、確認はしていたが、四輪駆動のスイッチは触らない(常時「入」)ので、気がつくのが遅れた。しかし、昨日農機具屋への電話が通じなかったため、自己解決。修理費用(出張旅費)が助かった。