まだちょっと9/18コンサートについて書く時間がありませーん😅
取り急ぎ、本日もスティールパンで童謡唱歌!
↓色を変えれば、ちょっとたぬきに似てる…このパンダw
そうでもないか!😆
9月20日。
スティールパンで童謡唱歌(263)
『証城寺の狸囃子』
作詞:野口雨情
作曲:中山晋平
証城寺の狸囃子(しょうじょうじのたぬきばやし)は、千葉県木更津市の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」に想を得たものだそうで、曲は1925年(大正14年)に発表されたとのこと。
野口雨情サンが千葉県木更津市を訪れた時、童謡の題材にと木更津市内の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」を提供されたことがきっかけとなったそうです。
作詞されたものは、児童雑誌「金の星」1924年(大正13年)12月号で発表され、その後、中山晋平サンがその歌詞を元に改作し曲を付けて児童雑誌「金の星」1925年(大正14年)1月号で発表したということでした。
この時、野口雨情サンは旅行中で連絡がつかず掲載は「金の星」主宰・齋藤佐次郎の独断だったそうです!
詩が掲載された月の翌月号に曲をつけて発表ってことですよね?
はやっ!!!笑
中山晋平サンの詞は最初の出だし「しょ、しょ、しょうじょうじ〜♪」というように、同じ音の繰り返しを多用することでリズミカルで軽快な音楽になっていますね。
野口雨情サンのタイトル表記は、漢字表記で「証城寺の狸囃子」ですが、児童向けの童謡であることから「しょうじょうじの狸ばやし」とひらがな表記にしている場合もあるとのこと。
◎この曲は、木更津市富士見に実在するお寺「證(証)誠寺」の狸囃子伝説を元としていますが、じょうの表記に正規の誠ではなく城の字を用いているのには諸説あるそうです。
1)野口雨情サンが作詞の際に参考にした文献『君不去』でしょうじょうじの表記が間違っており、それに気付かずそのまま紹介してしまったから。
2)歌詞を読んだお寺の関係者から「住職がタヌキと一緒に踊るなんてことがあるはずがなく不敬である」という抗議があったから。
3)最初から意図的に城の字を使ったから。
証城寺と表記し歌に登場する寺を架空の場所であると位置づけることで、特定の地域の単なる民謡とするのではなく全国の子供たちに歌ってほしいという意図があったから。
…ということでした!
【歌詞引用】
1.
しょうしょう しょうじょうじ
しょうじょうじの庭は
つ つ 月夜だ みんな出て 来い来い来い
おいらの友達ぁ
ぽんぽこ ぽんのぽん
2.
負けるな 負けるな
和尚さんに 負けるな
来い 来い 来い 来い来い来い
みんな出て 来い来い来い
3.
しょうしょう しょうじょうじ
しょうじょうじの萩は
つ つ 月夜に 花盛り
おいらは浮かれて
ぽんぽこ ぽんのぽん
◎似ている曲シリーズ?笑
★ハイドン*交響曲第89番ヘ長調
出だしから、まさに、
「しょ!しょ!しょじょじ!」でした!
名前と曲名で検索してみてください!
◎海外でヒットしたそうな!?
1955年(昭和30年)、アメリカのアーサー・キットサンが『Sho-Jo-Ji (The Hungry Raccoon)』という題名でカバーし、日本でも洋楽として大ヒットとなったそうです。
似ている曲も、海外でヒットした曲も,面白かったです!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます