田舎で暮らしてます。 (My country life!)

都会の喧騒を離れ、北関東の田舎で可愛いペット達と暮らし始めた中年夫婦の日記です。

選挙の後の淋しさは

2012-07-24 02:14:23 | 政治
吉田拓郎の歌に「祭りのあと」というのがあった。たぶん昭和47年ごろである。まるで祭りのような騒々しい市長選挙のあとには、とくに負け組には祭りのあとのような淋しさが残る。この歌のセリフが心にしみる。いくつかの言葉を換えれば一層その寂しさが際立つ。

選挙のあとの淋しさが
いやでもやってくるのなら
選挙のあとの淋しさは
たとえば女でまぎらわし
 (つぶやき。。。。現職市長に女性スキャンダル??)

もう帰ろう もう東京に帰ろう
寝静まった 小山をあとに

敵を恨むも恥ずかしく
敵をほめるも恥ずかしく
なんのための市長選
なんのための投票か

もう眠ろう もうあきらめてしまおう
つぎの選挙も あと4年

日々を不満が吹き荒れて
帰ってゆける場所はどこ
日々を不安が吹き荒れて
しんでしまうに早すぎる

もう笑おう もう笑ってしまおう
昨日の選挙は 冗談だったんだと

選挙のあとの淋しさは
若いLOVERにくれてやれ
選挙のあとの淋しさは
老いた市長にくれてやる

(祭りのあとのメロディーにのせて口ずさんでみよう。そして全てを忘れよう。)

勝てば官軍、負ければ賊軍となりませんように。(笑い)

小山市の悲劇、現職市長4期目の当選

2012-07-22 23:08:53 | 政治
小山市の政治を変える動きが、多くの心ない有権者によって封じられてしまった。現職市長の職権を利用した市内建設業者への締め付けにより圧倒的な得票数で当選を果たした大久保政権への批判票は、2候補合計でも2万7千票余りで、現職市長の3万8千票には遠く及ばなかった。小山市民の常識に僅かな期待を残していたが、見事に裏切られてしまった。小山市民の超保守性が明らかになった。改革は望まない、発展も進歩も望まないという有権者が3万8千人もいたのである。だが、この3万8千人という数字は総人口16万人の24パーセント足らずにすぎない。現職市長を支援する小山市民は4人に一人という計算になる。現職市長が小山市民の全面的な信認を得たという結果では決してない。対立候補が準備不足により、若者層の批判票を取り込めなかったからであろう。
昭和28年に小山市旭町201番地に生まれてから60年近くなるのに、この土地の政治風土は全く変わっていない。無条件で自民党候補に投票するという行動パターンは全く変わっていない。無所属とは言いながら、実質は自民党の支援をうけている。小山市を変えるチャンスが失われてしまった。これは悲劇である。最後の仕上げと言いながら、今期が最後とは宣言していない現職市長は、あと何期続けるつもりなのだろうか?1期2千100万円の退職金積み上げは、おそらく2億円、3億円と増えてゆくのだろう。そして、この退職金の一部には自分の市民税も間違いなく使われる。たとえ100円でも50円でも、払いたくない。だから、退職金辞退を宣言した新人候補を支援したのであるが、多くの愚かな市民は喜んで市長の退職金に貢献しようとしている。まったく理解できない。
この6月に小山駅ビルに東西に自由連絡通路が完成したと実績を誇示しているが、使ってみると便利さは感じられない。無理やり商店街を通り抜けさせるような仕組みには疑問が生じる。使い勝手の良くない連絡通路を数億円の費用でつくったのは、その利便性よりもAクラス建設業者に仕事を与える為ではなかったのか?今回の選挙を勝ち抜く為に撒いた「えさ」ではなかったのだろうか?Bクラス、Cクラスの市内建設業者の下請けで利益の出ない工事を無理やりやらせる。市長と一部建設業者との癒着である。これに異論を唱え、専門業者別に公平な入札制度を設けようとした新人候補は、この組織票の壁を破ることができず落選してしまった。正義は必ずしも勝つとは限らない。いや、多くの場合、正義は負けるのである。強大な悪に負けるのである。長いものには巻かれろという、負け犬根性が小山市民の間に、有権者の間に蔓延る限りは。これを、「おや?まぁ?の悲劇」と呼ぼう。

おやま市の一番長い日

2012-07-22 05:26:01 | 政治
おやま駅西口ロータリーでの街頭演説会を最後に若き、熱き新人候補の選挙戦が終わろうとしていた。現職の市長候補は東口駅前で、後援会に動員をかけ最後の訴えを行った。集まった支援者の数は圧倒的に現職候補者が多い、利権の絡んだAクラス建設業者たちに声をかけられ渋々集まった支援者もどきもいるのだろうが、その差は歴然としていた。新人候補者、高橋しゅうじ氏は鞄も、看板も地盤もない。ないないづくしで、あるのは覚悟と熱意だけ。それでも声を嗄らして有権者に改革を訴える。

おやま市を
おおきくすると
くろうして
ぼくにはできぬ
と匙を投げ
しかたないので
お願いします。

もう、バトンタッチの時期ですね。高橋候補に任せましょう。12年も経って今頃になって、改革の仕上げはないでしょう。3期で出来ない市長は何期重ねてもFINISHできないでしょうね。ぼくには出来なかった真の改革を高橋候補に委ねましょう。還暦を過ぎた脳細胞は頑張っても限りがあります。40代の若き脳細胞に期待をしましょう。政治は学歴じゃないんです。大久保市長殿。同じ高校を卒業したことが今となっては恥ずかしい。4期目を目指す行動が恥ずかしい。SHAME ON YOU! 「引き際は 大事なんです 市長さん。」老兵は死なず、、、、、とマッカーサーも言っていました。もし、もしもですが、現職市長が再選されることがあれば、これは小山市民が恥ずかしい。SHAME ON THE OYAMA CITIZEN てなことになります。
「選挙では、大事なんです 政策が」

替えましょう
市井の水が
澱んでる
(一般市民の声)

にごり酒
飲んでくれよと
汚職酒
(現職市長支援者の声かな?)

濁り避け
ノーでくれるか
清き票
(新人候補者を支援する若者の声?)

7月22日(日曜日)投票日。小山市の将来が決まる。未来への選択を小山市民はできるのか?



小山市長の退職金、4期務めて1億円!!!

2012-07-21 03:02:47 | 政治
全国版では話題にもならない小山市長選挙運動も最後の1日となった。現職市長も含め3名の立候補者が政策を論議するが、公約が多すぎて焦点が絞れない。各地方自体どころか、国家でさえも財政危機に直面している。あるテレビ番組で「悪夢のシナリオ、ギリシャ化する日本」という特集があった。童話のアリとキリギリスを引き合いに出して、民間の労働者がアリさんたちで、太ったキリギリスが政府の高級官僚たちだと言い切る。国家的な財政難に悩んでいる国々は、庶民というアリが高級(給)官僚を筆頭とする国家公務員というメタボ症候群キリギリスを太らせているという図式だ。

世界の公務員給与ランキングを見て驚いた!! なんと日本は公務員天国である。民間サラリーマンの平均給与との比較において、他の先進諸国が1.2倍~1.4倍(イタリア他)というのに、日本は何と2.3倍で世界一となってしまっているようだ。貧しい日本の平均サラリーマンが、公務員を必死で支えているのだ! 

その公務員のトップが首長である。たた4年(1期)で退職金2千万円、4期勤めあげれば1億円。宝くじより確実である。この庶民にとっては高額な退職金を、大久保陣営の支持者たちは小山市の予算に対して僅かな金額であると弁護する。退職金もでない中小零細企業の労働者たちにとって、2千万円は夢のまた夢である。宝くじを買う以外に方法はない。
大阪市長も退職金の大幅減額により少しでも財政難に貢献しようとした。県内では大田原市長が退職金の削減や辞退を公約して当選している。ちなみに、古い話になるが、あの小泉首相の退職金は659万円だったそうである。庶民派の首相でしたが、退職金も一般サラリーマン並みだったのですね。

そもそも退職金なんて誰が考えたのか知りたくて、世界百科事典をめくってみた。ここには、「隠居する武士に退隠金、永年勤続ののちに独立する商家使用人に<のれん分け>と言うように、長期間の在職に対する有形無形の給付を行う慣行があった。」とある。
さらに、
「明治以降は熟練労働者の長期確保のために、在職年数に応じて在職年数が2倍だと退職金は4~5倍になるような退職金が支払われるようになった」
「昭和初期の不況・減員期には失業保険制度がなかったこともあって、解雇を円滑に行うための”解雇手当”(会社都合退職金)を制度化した。」と記載されている。
たった1期4年の市長職に、そもそも退職金の定義があてはまらない。市長に退職金制度があること自体が不可解である。

明日の日曜日が投票日、市長が1億400万円を退職金として受け取るのは当然の権利、その為に市民税を喜んで払っているという有権者は、現職市長に投票するのでしょう。

自分の払う市民税から1億400万円の退職金を負担(ごく、ごく一部にすぎなくても)するのは嫌であるという有権者は、現職市長にノーと言うべきである。選択肢はひとつ、退職金辞退の宣言をした勇気ある新人候補、みんなの党わたなべよしみ代表も覚悟の人と認める小山市の若き新人候補「高橋しゅうじ」に貴重な一票を託すべきである。おやま市民の常識に期待する。

小山市長選挙、ああ現職強し!

2012-07-20 02:38:21 | 政治
今朝の下野新聞では現職市長がリードと報道された。世論調査の結果らしい。悲しい、虚しい、ああ残念。小山市民もこの程度、嘆かざるにはいられない。

現職の 強みをいかす 組織票
反対票は 生かされぬ

変革を 好まぬ市民 死民かも

悪政も、悪代官も 許される
小山市民は 心がひろいぜ (マイルドだぜ!)

良識は 辞書にないのか おやまの民

若者は 選挙に行かぬ 無関心

選挙行く、高齢者は イエスマン

現職市長とその政策に疑問や不満をもつ若者層は、改革をあきらめたのか投票所にも行かない。
投票所に出向く高齢の有権者は現職市長と後援会のイエスマン、批判票は集まらない。
盛り上がることのない市長選挙で、小山市の知名度は一向に上がらない。
こんな故郷にだれがした。
市民がした。
残念!