田舎で暮らしてます。 (My country life!)

都会の喧騒を離れ、北関東の田舎で可愛いペット達と暮らし始めた中年夫婦の日記です。

腰痛は続く

2012-03-25 07:04:03 | 体と健康
一時は痛みがおさまったように思えた腰痛も、しばらくすると再発してしまった。夜も眠れぬ激痛にたまりかねて3月22日は会社を休み外科で診てもらう決心をした。大きな病院は予約が必要かと思ったが、予約なしでも受け付けてもらえる病院があったので午前中に痛みをこらえながら車に乗り込んで出発。隣りの街にある病院は車で5分程度であったがアクセルを踏むのさえ苦痛であった。取りあえず骨に異常があるかどうかだけでも確かめたかった。10数枚も様々な角度から骨盤と周辺の間接を撮影を繰り返した。体や足の向きを強引に変えられての撮影で、動かされるたびに痛みが走る。レントゲン撮影が終了して再び診察室に戻ると写真を眺めながら担当医の説明が始まった。背骨が老化による変形をおこしていることを除けば、骨そのものに異常があるわけでもないとのこと。骨と骨をつないでいる接合部分、車のショックアブソーバーのような役割をしている部分に疲労が溜まっているせいで痛みが生じるらしい。疲れ切った体が悲鳴をあげているのが、今の痛みであると担当医は言った。必要なのは体を休めることらしい。痛み止めの薬も胃を荒らすし副作用が皆無という訳ではないので、我慢できるなら飲まない方が良いとのアドバイス。この担当医は薬を出さない主義のようである。薬漬けで、やたら薬をたくさん出したがる医者の多い昨今の医療界においては異端児的な存在である。もし、どうしても痛み止めが必要になったら、薬をもらいにくるとした。薬の代わりに腰バンドをもらい、使用法について説明を受けた。
さて、話変わって我が家には早めの桜が咲いた。3月21日は息子の合格発表だったのだが、あいにく個人用の携帯電話充電切れ状態で連絡がとれない状態が帰宅時まで続いた。帰宅して初めて国立大に合格したことを知らされた。10倍以上の倍率を聞いていたので、半分は諦めていた合格の知らせに正直驚かされた。私立大は既に合格が決まっていたので、さほど心配はしていなかったが学費のことを考えれば経済力の無い父親としては、国立大合格は嬉しい誤算となった。決して恵まれたとは言えない環境の中で2年間よく辛抱したものである。予備校に通わせるお金もなく、通信教育による自宅浪人という逆境の中を毎日計画的に勉強を続けた息子の努力に頭が下がる思いである。合格おめでとう。