昨日は予約をしていた県立がんセンターで治療に関するセカンドオピニオンを聞きく為に外出した。通院中の病院の紹介状、画像データ記録メディアと生体検査の試料を持参したが、病歴について入院の経過や診療内容まで詳細な質問をされたのには驚いた。その辺の情報は通院中の病院データ中にあるものと信じていたが、入院中もどのような診療や投薬を行ったのかも患者に直接聞き取りをするという手法には驚くというよりも半ば呆れてしまった。抗がん剤との併用として免疫性を高める免疫療法についても聞いてみたが、まったく相手にしてもらえなかった。巷の民間療法には全く聞く耳持たずと言った拒否反応が顔に出ていた。県立がんセンターの医師という立場上、インターネット上にはびこる様々な情報に不信感を持つのは理解できるとしても、いきなり民間療法を試したいなら他の医療機関へ行けばいいでしょうという言い方には少々腹が立った。すでに、聖路加病院泌尿器科部長である村石修先生が書かれた「前立腺がん 正しい治療がわかる本」という本で多少なりとも自分の病気については理解しておこうと言う努力はしてきた。これらの本には書かれていない情報をたくさん持っているだろうと期待してのセカンドオピニオンである。本屋さんで手に入る情報を県立がんセンターで高額な相談料を支払ってまで求めてはいない。カウンセリング費用の1万2千円も払えば、この種の癌情報に関する本が10冊は買える。
それ以上に、先生の患者に対する態度にあきれ果てた。医療はクルマの修理ではない。使えない部品を取り去る(手術)ことや潤滑油を注入する(投薬)などを行えば良いというものではないだろう。人間の体には、機械にはない心と言うものがある。患者の気持ちを考えられない医師は、その時点でクルマの修理屋さんと一緒である。まことに申し訳ないが、県立がんセンターの担当医師には人間らしさは微塵も感じられなかった。専門知識はあるのだろうが、それ以前に人間として信頼関係の築けない医師でるようだ。これが今の医療の現実なのかもしれない。多くの医師にとって患者は壊れた機械にすぎないのであろう。クルマの修理のごとく、マニュアル通りに修理のレベルを上げてゆくだけの作業なのだろう。
免疫性を高めることに中心を置く民間療法を支持してくれるとは期待していなかったが、ここまで強烈に拒否反応をされたことには驚きを隠せない。県立がんセンターでは実績も興味もない療法であるにしても、他の医療機関(地方の大学病院ですでに臨床実験を開始している免疫療法について)を真っ向から否定する権利があるというのだろうか。目の前にいる癌患者のモーチベーションを下げてまでも。それは単なる医師のエゴではないのか。
セカンドオピニオンは、結局なんの結果も生みださなかった。県立がんセンターでも何ら肯定的な治療法について新しい情報が入手できなかった以上、実績の無い民間療法と馬鹿にされても免疫療法に期待せざるを得ない。すくなくとも過去の臨床実験で免疫性向上が立証されている免疫療法が間違っているはずはない。免疫性の低下によって生じた癌であれば、免疫性を高めれば克服できないなずはない。
それ以上に、先生の患者に対する態度にあきれ果てた。医療はクルマの修理ではない。使えない部品を取り去る(手術)ことや潤滑油を注入する(投薬)などを行えば良いというものではないだろう。人間の体には、機械にはない心と言うものがある。患者の気持ちを考えられない医師は、その時点でクルマの修理屋さんと一緒である。まことに申し訳ないが、県立がんセンターの担当医師には人間らしさは微塵も感じられなかった。専門知識はあるのだろうが、それ以前に人間として信頼関係の築けない医師でるようだ。これが今の医療の現実なのかもしれない。多くの医師にとって患者は壊れた機械にすぎないのであろう。クルマの修理のごとく、マニュアル通りに修理のレベルを上げてゆくだけの作業なのだろう。
免疫性を高めることに中心を置く民間療法を支持してくれるとは期待していなかったが、ここまで強烈に拒否反応をされたことには驚きを隠せない。県立がんセンターでは実績も興味もない療法であるにしても、他の医療機関(地方の大学病院ですでに臨床実験を開始している免疫療法について)を真っ向から否定する権利があるというのだろうか。目の前にいる癌患者のモーチベーションを下げてまでも。それは単なる医師のエゴではないのか。
セカンドオピニオンは、結局なんの結果も生みださなかった。県立がんセンターでも何ら肯定的な治療法について新しい情報が入手できなかった以上、実績の無い民間療法と馬鹿にされても免疫療法に期待せざるを得ない。すくなくとも過去の臨床実験で免疫性向上が立証されている免疫療法が間違っているはずはない。免疫性の低下によって生じた癌であれば、免疫性を高めれば克服できないなずはない。