オークションで買ったリードケース

去年、１０本用リードケースを某オークション
で購入しました。

少しお安めの価格ということもあり、見た目や材質は
それなりなのですが、まぁこんなものだろうと気には
なりませんでした。

ところが・・・リードをさしてみたところ、こりゃぁ
ファゴット吹いたことのない人が作ったケースなのでは？
というのが第一印象でした。

あくまで、私の個人的な感想ではあるのですが・・・

といいますのは、リードをさすのにキツすぎるのです。
たしかに、ユルすぎれば簡単にリードが抜け落ちてしまう
かもしれませんが、これだけキツいとリードを痛めて
しまうことになりかねません。

リードをさす部分は針金の上にビニールチューブが
かぶせてある状態。
ビニールチューブを一部ハサミでカットしてみたところ、
針金はかなり細く、チューブを全部取ってしまったら逆に
ユルユルになってしまいそうです。

結局、ビニールチューブを半分程度カットしてみたら
まあまあよい感じになりましたので１０本全部カット
してサブのリードケースとして使っています。


大事なリードを収めるケースです。
安いからと安易に買ってしまうのは考え物ですね。

ファゴットの話に花が咲き

昔お世話になった楽団のファゴットの後輩と
飲みに行ってきました。

後輩といっても今やファゴット歴２０年以上の
ベテランで私なんか足元にも及ばない存在です。

久しぶりにファゴットの話で盛り上がったのですが、
こういう話ができる相手はなかなか周りにいません。
おかげさまで、とても楽しいひとときを過ごすことが
できました。


聞くところによると、私が当時吹いていたヒューラーの
ファゴットはそのまま残っているらしく、さらにその後
購入したシュライバーのファゴットも吹き手がなく
余っているとのこと。

なんとももったいない話です。

もう一度楽団に復帰すればそのファゴットが吹けるよう
なのですが・・・

現実はいろいろと厳しいところがあるので簡単には
いきませんが、ちょっと心が傾いてしまいました。