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書道 直庵(筆耕所)


此の月の予が主題「気力復何如也」なり

今朝辰の刻(午前七時) 

庵を出でんとして東窓より外を眺むれば 

鱗雲筋雲が中を朝日の昇りきたる 

しばし仰ぎ見るに 

雲 気の字に見えたるもをかし

予が心身に気の満ちくれば

意新たにして庵を後にしたる





さて 気とは何ぞや

「気が○○」を書き出してみれば・・・

気が合う 気がある 気がいい 気が多い 気が置けない
気が重い 気が軽い 気が利く 気が気でない
気が腐る 気が狂う 気がさす 気が沈む
気が進む 気が済む 気が急く 気が散る
気が付く 気が強い 気が咎める
気が無い 気が長い 気が抜ける
気が乗る 気が弾む 気が早い 気が張る 気が晴れる
気が引ける 気がふさぐ 気が紛れる 気が回る
気が短い 気が向く 気が滅入る 気がもめる
気が休まる 気が緩む 気が弱い 気が若い
・・・・・・・・ 
いやはや あまたあるを驚きぬ

コメント一覧

あかひと
ep-mode氏 お晩にござる

気は「天気 空気 気温」など空間に漂う雰囲気を表す言葉がおおもとかと思へど,それが転じて,人の心を表す言葉となると思へり

ep-mode氏のブログも常に気合十分にて予に気力を与へ給うをうれしく感じ居るなり

ep-mode
気合
いやぁ、気を使った言葉は多いですね。

改めて「気」は人の根幹をなすものだと思いました。

(ちなみに、タイトルの「気合」は私の好きな言葉のひとつです^^)
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