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書道 直庵(筆耕所)

春夜<一>


春の夜の夢の醒めれば脱ぎ捨てし時をおもへり千金の刻 丹人

はるのよの ゆめのさめれば ぬぎすてし ときをおもへり せんきんのとき




春夜  蘇軾

春宵一刻直千金
花有清香月有陰
歌管楼台声細々
鞦韆院落夜沈々












*書:2009. 4.22 22:00 庵にて





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あかひと
幽黙氏
しゃかしゃかと筆走らせて刻みゆく文字に青山杉雨のゐたり 丹人

杉雨の字を「都会の幽鬱」と評するは西川青闇(西川寧)なりき・・・

頓首
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
夢に溺れるような
あるいは
夢に溺れまいとするような

現実に溺れるような
あるいは
現実に溺れまいとするような

弛緩と
緊張が
同じ字の中で
葛藤しているような

そんな感じがいたします
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