学校近くの「五道口电影院」で、「铁三角」を観てきました。
香港映画界の三大巨匠、徐克(ツイ・ハーク)、林嶺東(リンゴ・ラム)、杜峰(ジョニー・トー)の共同作品(オムニバスではなく3分の1づつ撮影を担当)。
任達華(サイモン・ヤム)、孫紅雷(スン・ホンレイ)、古天楽(ルイス・クー)主演。3人ともいい味出してて、本当にカッコ良かったです。
このブログをみてくださっている方は、(変な意味ではなく)香港映画に興味ない方がほとんどと思いますので、以下クレジットは省略します。
なんと字幕はなし・・、ショック。広東語ではなく普通語で吹き替え(なのかな)オンリー。
なので、10分の1位しか聴き取れませんでした。
が、犯罪映画、かっこよく言えばノワール物(笑)好きには、たまらない映画です。
3人が、ひょんなことから、命の危険(?)を冒し、法を犯して秘宝を盗みます。
そのお宝をめぐって、不倫あり、おっかける黒社会の方々がいて、最後は警察も追ってきて、ついに終末を迎える・・・というお話(テキトーな説明で申し訳ない。これからご覧になる方もいらっしゃるかもしれないので・・・)。
ちょっとした出来事がどんどん手に負えなくなっていく、犯罪ものによくあるパターンで、暴力シーンもありますがどこか力が抜けた感じもあり、人間ってバカだなあとしみじみします。
「グッドフェローズ」(笑)が好きな方には、おすすめ。私はかなり気に入りました。
もう一度字幕付きで観たいです。
香港映画祭のオープニングで、日本でも上映されるそうです。
2007年 香港映画祭
鉄三角 公式サイト
超、余談ですが、ケーブルTV「星空」で、夕方6時から「NARUTO」(ちなみに中国語の題名は「火影忍者」)を放映していて、なんとなくつけてることが多いのです。
日本でも甥っ子と一緒に、会社が休みのとき観ていたのに、今さらながら、オープニングテーマの(何年前の曲だよ!)、サンボマスター「青春狂騒曲」、似てりゃいいってもんじゃないけど、チバユウスケ氏などに通じる、ドナリ声系(?)の歌い方で、最近お気に入り。毎日ちょっと楽しみ。