Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

10月19日 慕田峪長城

2007-10-19 22:42:00 | 北京 観光地
学校の行事で「慕田峪長城」へ行ってきました。





よくガイドブックに「慕田峪長城」は、一番有名な「八達嶺長城」より、訪れる人も少なめでゆっくり観光できる、とありますが、確かに観光客は少なめでした。
城壁までの道が階段で、年寄りには少しきつい!(ケーブルカーかロープウェイ?もありました)
もう少しでもしかしたら紅葉を見ることができたかも。




持参したお昼を食べて、帰りはこのすべり台(?)で一気に降りました。けっこうおもしろかったです(40元!)。
お昼過ぎにはもう出発。帰りのバスでは、皆さん爆睡でした。


私はなぜか全然眠くなくて、隣に座った日本人、インドネシア人と3人でしゃべり続けました。
東南アジア系の皆さんは英語バッチリOK。私は何語もしゃべれないので、あやしい中国語、英語を混ぜて、かなり変な人だったと思われます。

インドネシア人の子は、両親は中国人だそう。だからか発音はすごく上手いのです。
この子にかかわらず華僑の東南アジアの皆さんは中国語の発音はとっても上手。

しかも、勉強は宿題以外まったくしてないよ~、毎夜バーに行って話す方が好きで、地下鉄で乗り合わせた人にも話しかけるようにしている、とのこと。話すのが上手いはずだよね。中国語をマスターしたら、次はイタリアへ行きたいそうです。

本気でカルチャーギャップを感じました。そして楽しかったですが、さびついた頭を回転させすぎて疲れました。


この後さらに学校到着後、クラスの皆さんとお茶。
私のクラスは(お互いうまくしゃべれないからしょうがないと思うんですが)、今だにぎこちない感じだったのですが、ここで少しは仲良くなったのかな~という感じ。


先ほどのインドネシアの子が、「みんなで北京ダックを食べに行こう」と提案。いい奴だ!
予約もせずに20人位で行ったため、当たり前ですが、1時間位ロス。

やっと席に着くと、中国語が上手い韓国人の男の子がテキパキと注文。
彼は結婚したばかりで奥さんを連れてきたのですが、私も一応(すみません、社交性がなくて)、いつ結婚したんですか~とか、いつ子供が生まれるんですか~とかは聴きましたが、全体の盛り上げ係になる程の能力はなく。

いまひとつ盛り上がってないな、やばい、と思っていたところ、確かに言ったかどうかわかりませんが、韓国人の子が隣のイタリア人に英語で「日本人は話さない、考えない」と話しているのが聞こえたような・・・(遠くに聞こえたので、違ったらいいけど。たぶん言ってます)。
私も感じてはいたのに、何もしていないのでトホホ・・・という感じ。

数だけは多いくせに、誰かの後についていくだけの、役に立とうとしない日本人。そしてそれを何とも感じてない日本人。う~ん。
本日はなんとも落ち込んだ一日でした。


夕食後10時近くだったのですが、若者の皆さんはさらに二次会(?)へ、老人の私はもう限界のため退散。
二次会で盛り上がってますように!!