Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

10月21日 雍和宮周辺

2007-10-21 22:00:14 | 北京 東城区
地鉄「雍和宮」駅周辺を歩いてみました。



科挙の試験場があった「国子監」のある「国子監街」。
この道は本当にいつ来てもきれいです。




脇に入った「箭厂胡同」で、赤地にパンダがなんともチャイナな子供服発見(この道この間も通ったっけ)。


北京最大のチベット仏教の寺院群「雍和宮」の方へ戻り、まわりの胡同を歩いてみることに。

雍和宮の南側の「戏楼胡同」は、いたる所で民家を改修中。
ちょっとした仏具店や、食べ物屋さんがある、楽しい道。



練炭がたくさん積んであります。もうすぐ冬。




「藏经馆胡同」、この後すぐにこのお母さんは、そのままリヤカーに子供2人を乗っけて走っていきました。




「青龙胡同」(青い龍!)、新しく出来た地鉄5号線のおかげで、「雍和宮」はターミナル駅になった為、ここは駅も近いからか、胡同の北側は全部取り壊しの対象になってました。
ほとんど大きなビルに変わってましたが、かろうじて残ってた、味のあるお店。




前も通った「北新桥三条」の脇の胡同。ローラースケート。




この辺りは、ちっちゃな机を出して子供達が食事をしてたり、お母さんと一緒に声を出して本を読んでたり、洗濯してたり、今日は天気も良かったので、みんな本当に「胡同」が生活の場なんだなあと実感。


大通りに戻ると、小吃店でみんなが行列してたので(笑)、私も並んでみました。



大好きなジャンクフード「煎饼」、中国版クレープの立ち食いで、お昼。

鉄板にお好み焼きのタネみたいなのを薄くのばして、玉子を上に割って落とします。
玉子をのばしたらひっくり返して、クレープ(?)の上に辛いタレと香菜、ネギ、ゴマを振って揚げパンをのっけて巻いたら出来上がり。
冬に食べるのが一番合ってる気もしますが、あったかいうちに食べるとなんともおいしい。



かじった写真ですみません。このほうがわかりやすいかと・・。

この後映画館へ向かいました。

10月21日 兄弟之生死同盟

2007-10-21 21:35:35 | 映画
ジャンクフードのお昼のあと、字幕を求めて王府井の東方広場、「新世紀影院」へ。
「兄弟之生死同盟」を観ることに。



監督 趙祟基(ディレク・チウ)  兄:苗喬偉(ミウ・キウワイ) 弟:陳奕迅(イーソン・チャン) 警官:劉徳華(アンディ・ラウ) 父:王志文(ワン・チーウエン)

普通話で、普通話の字幕付きでした。

兄は香港で家業を継ぎ、弟は黒社会とは無関係に、アメリカで生きてきた。
が、父が殺され、兄が弟を香港に呼び戻したことで、弟も黒社会へ巻き込まれていく・・という話(もっと複雑ですが)。

香港→タイ→香港と舞台を移し、タイでは市場での派手なカーチェイスあり、最後は油麻地(香港の地名です。よくこういう映画で舞台になってます)でのアンディ・ラウとの対決あり。

日本での公開は絶対なさそう(失礼)な、まったくの娯楽映画で、よくある黒社会の抗争と、警察との話。こういう映画を観れるのがうれしいのです。




香港気分なので、ワンタン麺が食べたくなり(単純ですね)、おなじみ(笑)の、「金翠河茶餐廳」へ。
本日はスイカジュースと一緒に。なんと40元ですが、おいしいからいいや。