Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

12月31日 投名状2回目 大晦日

2007-12-31 09:44:26 | 映画


皆様、大晦日はいかが過ごされたのでしょうか。
私の年越しソバは「康师傅」の即席麺、トマト牛肉味。とってもジャンキー。




半分寝ながら昨日(というか今朝?)、「墨攻」をみたおかげで、もう一度「投名状」が観たくなり、再度中関村の「北京金逸影城」へ。
余談ですが、この映画館では午後1時までに入場する回は、半額になることに今更ながら気づき、がんばって10:20の回を観ました。
お客さんは7割くらいそれでも入ってました。
投名状 公式HP
投名状 1回目観賞の感想はこちら

前回観た際に、いちばん気になったのが、「安心上路」(an1 xin1 shang3 lu3)という言葉。
朝廷軍として戦うため村を出発するときや、また敵軍の大将を手にかけるときなど、何回か出てきます。
中国語はわからなくても、なんとなく意味は推測できますが。
私の辞書で調べると、「安心」は日本語と発音もほぼ同じ、意味も近い(他にたくらむ、という意味もあり)。
「上路」は出発、旅立ちという意味。
授業の合間に老師に聞いてみたところ、やはり「よい旅を」と、「安心してあの世へいってください」と2つの意味があるそうです。
実生活で使うことはほぼなさそうな言葉ですが・・。また余談でした。

少しは太平天国について、蘇州について等調べたので、今度はきちんと分かるかなという期待を込めて、いざ観賞。

今回は気持ちが弱くなっているのか(?)、たぶん泣くべき場面以外にも、何度か泣いてしまいました。
特に戦時中、人一人の命など、軽視されてしまうのかと思うのですが、それぞれの存在を大切に、きちんと映画に込めてるような気持ちが感じられたからなのでしょうか(ひとりひとりがオンリーワン~とか、言いたいのではありません。マッキーは好きですが)。

あんまり書くとネタバレするので控えますが、観客の反応が今回のほうがストレート。残酷な場面の前には「ヒエ~」(みたいな感じ)とか、笑いも結構おこり、おもしろかったです。
なので、主役3人の演技もさらに、熱く感じました。



またも超個人的に気になったこと。
ピーター・チャン監督、「看电影」12月5日号より。
見えづらいですが、Macの脇にスタバのカップ。



そして「电影世界」11月下旬号より。ここにも、クリスマス仕様のスタバのカップ。
なんだかますますファンになったりして(笑)。
実はスタバがスポンサーなのかしら。




昼食は、中関村のフードコート「大食代」にてタンタン麺とエビ餃子。16元。
辛いけど、冬には特別おいしく感じます。




コーヒーが飲みたくなったので、贅沢にもまた「jackie chan’s CAFÉ」へ。
今度は日本人の女の子2人、金持ち風の男性3人、カップルなどなど、お客さんがそこそこ入っいて、なんだか安心(私は別に、このカフェのマワシモノではありません)。


ついに2008年、帰国まであと一ヶ月ちょっととなるのでした。