デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
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7月のデッサン・布をまとう裸婦

2010-07-17 | 今月のデッサン・課題

今月のデッサン、布をまとった裸婦の1回目です。

次回と2回、この固定ポーズでデッサンをします。

立ちポーズですが、今回は胸から上だけ、しかも真横から描いているので

どのように立っているのかわかりませんね。

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ここは、、、全身を描いておられるどなたかぁ~~~!!

画像を送ってくださると嬉しいのですが。。。

 

このモデルさんはバレエをされているようで、すっと立った姿が綺麗です。

目の大きな方で横顔も美しいです。

モデルさんを斜め左の方から見るのがいい様な気がします。

 

布は和装用の反物なので幅は広くありません。

先生は“落ち感のある”布と表現されていました。

ストンとした綺麗なドレープの出る布です。

柔らかな光沢の布が足元まであります、観音像やマリア像の様な印象です。 

今回のポーズ、狙いの一つは、この布の表現ではないでしょうか?

全身を入れると“落ち感のある”布のドレープが表現できないと思って

上半身のデッサンにしています。

 

いつも全身を入れたデッサンなのでそのパターンに慣れているせいか

どこからどこまで画面に入れていいかわからず、

どこから描き始めていいやら戸惑い、

開始早々、先生に質問 (^_^;)/ センセーどうしまひょう~~~?

・・・ここからここまでと決めず、上から描いて、いいところでフェイドアウトしてみては・・・

だそうです、アドバイス通りそうしてみます。

画面の上を広めに空けました、画面一杯に描くと窮屈な感じになるので

空気感が出るのではないかと思って。

タブローだったらもっと空けた方が良いかも知れません。

いい構図は難しいです。

 

今回の狙い、布の縦の張り、横の張り、質感をちゃんと表現できたらいいですね。

背景も人物を邪魔しないように入れてみたい、

時間があったら、全身のクロッキーもしてみたいと思っています。

次回も楽しみです。