デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
デッサンの会で描いたデッサン、カリキュラムの他
展覧会やお店をボチボチ紹介

グスタボ・イソエ展+野外スケッチ

2011-11-25 | 作品紹介・展覧会情報

11月23日奈良まで行ってきました。

祝日だからでしょうか?それとも紅葉シーズンは毎日こんな感じなのか

近鉄奈良駅は観光客らしき人がたくさんいました。

1番出口へ向かう通路に割引券のついたカラーのチラシがあったので

それを持って出口を上がると展覧会はこちらの案内があって分かり易い。

それを無視してお店が並んでいる通りを歩く、

チケット屋さんがあったらいいなぁ~と思っていたのですがありませんでした(^_^;A

※三宮から近鉄奈良まで約1時間半、乗り換え要らずで楽チンですが、

片道940円、そこそこ掛かります。

私は10時頃美術館に到着、

美術館出口での集合は11:30なので1時間半ほどあり、ゆっくり見られるつもりで入館。

紙と鉛筆でこんな素晴らしい作品が描けるのだと感動しました。

病気で53歳の若さで亡くなった事、その作風の緻密さ故か、生涯作品数は多くないようです。

超リアルな作風から一昔の画家だと思っていましたが2007年没です、

10歳も違いません、同世代と言えます。

殆どが板か紙に描かれています、押さえた色調と簡素なモチーフと構図

全てが美しいと感じました。

今までスーパーリアリズムは退屈、

それやったら描かんでもカメラで撮ればいいやん・・・と思っていました。

でも、この方の絵は違います、崇高な精神性を感じます。

「物は見ようとしたときにはじめて見えてくるー磯江毅」

深い言葉ですねー

今回、デッサン画も多数展示されており、一室で映像も流れていました。

映像、見たかったのですが集合時間が迫ってきて諦めました、残念。

今、色んな所で街並みや公園などを使ったアート展が開かれています、

その殆どが現代アートです、それも好きで楽しいですが、

こんな緻密に描かれた作品展にも多くの人が足を運んで欲しいです。

「奈良県の広報さん!もっとアピールしなきゃぁ~~!!」

デッサンをするという事、絵を描くという事、身が引き締まる思いがしました。

図録買いました(画像右、左は入館時にくれるパンフ)

111125_102401

ちょっとぉ~値段高過ぎるやん、3990円って・・・( ̄  ̄;)

ハードカバーにせんでいいのでもっと買い易い値段にして欲しいです。

しかも、けっこう重い(ーー;)

***次ブログに続く


雛の会 9th

2011-11-25 | 作品紹介・展覧会情報

●雛の会 9th

独立美術会会員4名による作品展

(井澤幸三・伊藤弘之・門脇正弘・廣田政生)

2011年11月22日(火)~27日(日)

11:00~18:00(最終日は17:00まで)

ギャラリー雛

西宮羽衣町5-28

℡0798-33-0702(画廊)

阪急夙川駅 マクドナルド沿いに西へ100メートル


第10回兵庫県日本画歩みの会展

2011-11-25 | 作品紹介・展覧会情報

●第10回兵庫県日本画歩みの会展

11月22日(火)~27日(日)

AM10:00~PM5:00(最終日は4:00まで)

兵庫県立美術館 原田の森ギャラリー東館 1・2階

ギャラリー催し物案内はこちら

神戸市灘区原田通3-8-30

℡078-801-1591

JR「灘駅」北口から徒歩10分・阪急「王子公園駅」西口から徒歩8分

入場無料