デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
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2011/11◇今月のデッサン・普段着の男性

2011-12-06 | 今月のデッサン・課題

今回はトルコ人の男性がモデルです、イスタンブール出身だそうです。

このモデルさんはこの日1回だけです。

とっても流暢な日本語で(しかも関西弁で)話されます。

20分×4ポーズ、普段着で普通にイスに座っています。

胸板が厚いせいか肩から腰までがとっても短く感じます。

ボーダー柄のTシャツにジーンズ(今時はデニムと呼ぶんでしょうか)です。

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あまりモデルの仕事は慣れておられないのか、

1回目の時は丸いスツールに座っていましたが

辛くなったようで、2回目からは背もたれのあるイスに変更

背中にクッションを当ててポーズを取っていました。

頭部と背中の角度が少し変わったので、2回目のポーズの時にちょっと描き変えました。

1回だけのモデルさんなので、全身を入れると時間が足りないので

今回は腰から上だけにしました。

Tシャツの縞々をどこまで描きましょう・・・描かずにいけるか・・・

優先順位は1構図、2全体のバランス、3顔、4手、5シャツの柄、ジーンズでしょうか、

明暗も大切ですね。

自分なりの優先順位に基づいて描いた結果、Tシャツの下に鉄板を入れたような胸になり

何だか妙な絵が出来てしまいました。

時間のない時の工夫を考えないといけませんね。

顔と手だけしっかり描いて、服の部分はアウトラインだけでも良かったかも。

それにしても、人種が変わるだけで途端にとっても難しくなるのは、何故でしょう?

普段は女性モデルが殆ど、男性モデルさんになるだけでも難しくなるのに

異国の方の顔立ちなど見慣れないせいか、さらに難しい。

でも、楽しい時間になりました。

次回は、会場が変わります。

JR六甲道、クロッキーのみです、お間違えのないように。