デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
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2013/3☆今月のデッサン・コスチュームの男性(2)

2013-03-15 | 今月のデッサン・課題

前回に続き、普段着の立ちポーズの男性を描きます。

いつもより時間があるので、じっくり見て、ゆっくり描き進められます。

久し振りの立ちポーズです。

先生曰く「実は、この普通に立っているポーズが意外と難しい、

デッサンに慣れている皆さん、久し振りの立ちポーズが下手になっておられますよ~」

あらま・・・(^_^;A

デッサンの本にも、石膏の後に人物デッサンの描き方が載っていますが、立ちポーズです。

座りポーズは塊として捉え易いので、形が取り易く、フォルムの狂いに気付き易いのですね。

人物がキチンと描かれているのはもちろんですが、

しっかりと地面があるか、周りの空気が感じられるか

デッサンで気を付ける所は毎回同じですが、立ちポーズが何故か難しい、不思議です(・・?

このポーズ、重心はどちらの脚にあるのか何人かと話題になりました、

見る角度によって違って見えます。

先生に尋ねると手を着いているので、微妙ですが

前に踏み出している脚・後ろの脚・手の順のようです。

改めて、一方向からでなく、モデルさんをぐるりと一周してみました。

130313_115701

前回に比べ、グッと描き進んでいます、手を着いている木の箱はどうしましょうかね・・・

課題の「ダイナミック」についてはイマイチわからないまま・・・

細部に拘らないデッサンをしてみようと太めの木炭を2cm程に折り、寝かして描いています。

今の所はこの進め方が良いようです。

先生の受け持っている別の教室では、木炭を寝かしたまま描く、というのをしているそうです。

当然、細部は描けません、ちょっと変わったデッサンになりそうです。

細部が描けないのでストレス溜まりそうですが・・・( ̄  ̄;)

***

先生に「雑」と「ダイナミック」の違いについて聞いてみました。

同じようなモノかも知れないけど、「良い雑」があるのではないかという事でした。

何となく納得。

繊細で緻密な描写とダイナミックないい粗さ、両方併せ持つ事がいいそうです。

相反するその間を行ったり来たりしながら描き進める

今までと違う世界が広がるんでしょうか、無理せず、できる範囲で挑戦してみます。

***

只今、6月のデッサンの会作品展の準備中です。案内ハガキのレイアウトができました。

皆さんの名前を入れています、文字の間違いが無いか確認中、

本日お休みだった方は次回に確認します。