ちょっと遅くなりました、今回は石膏のデッサンです。
いつもの石膏デッサンとは一味違います。
一番太い木炭を2~4センチ程に折り寝かしたまま使います。
画面に立ててはいけません。
細い線を引きたい時も寝かしたままです。
当然普段のようにコントロール良く曲線は描けません、
寝かした木炭を横に斜めに縦に動かしながら描きます。
細かい所は描けないという事です。
明暗を大きくざくざく描く感じです。
大きく木炭で明暗を描いたらやはり大きくざくざくと練りゴムで明るい所を消します。
時々布で押さえたり、ぬぐったり、
で、描いたのがこれです。↓ カラカラ帝の胸像です(隣の画像)
今回は測り棒を2本使いで石膏を測ります。2本を平行に持ちます。
例えば、顔の幅を平行に持った測り棒で挟んでみたり・・・
ですが、最後まで2本の測り棒を上手く使えないまま終わってしまいました。
今まで測り棒は基本的に水平、垂直にしか動かした事がないので
斜めにして対象物を測ったところで、それをどうしていいのか分からない・・・
角度は水平垂直からどれぐらいの傾きかで描いていたので
2本使いで混乱・・・(^_^;A
ついに混乱したまま終わってしまいました。
今考えると、まずは普段通り使い、
補助線を画面に引くかわりに2本使いで確認する感じ?ではないかと。
次回そんな感じでやってみます。
このデッサンはこれで置いて、次回は新しい紙に描きます。
その他の石膏(ボルゲーゼの闘士・アポロ・ビーナス)と他の方の仕事振りもUPします。