石膏デッサンの最終日です。
私は逆光がテーマの位置から石膏&花瓶&ボトルの続きを描きます。
色の付いた紙に描いているので一番明るい部分を白で描こうと
ダーマトグラフの白とジェッソを持参。
残念ながら朝から曇り、眩しいような逆光とはなりませんでした。
やさしい逆光とでもいいましょうか。
それでも部屋の中より外の建物の方が明るいようなので
そこをダーマトで白く(結局ジェッソは使わず)
石膏はさらに暗く、窓のサッシもさらに黒く。
白いクロスの反射もよく見て描きます。
終了前の20分ほどで合評をしました、久し振りです。
まずは逆光グループから
上のデッサンは、多分、全部木炭だと思います。
室内に置かれた瓶や石膏の暗さがよく出ています。
左上は水彩で、右上は鉛筆下は木炭、今回の狙い通りの仕上がりではないでしょうか。
曇りでも背景が明るくてハレーションを起こして、画像が悪いですね。
特に上2つ、よくわかりませんね、携帯写真はこれが限界でした(-_-;)
画像が小さいのとわかり難いので自分のは家で撮り直しました。
モチーフがわからないので、石膏1回目の時の画像を再度UPしておきます。
この様な逆光の課題は木炭で描くのがいいそうです。
今回は形ではなく、あくまで明暗が第一、
石膏は白いですが陰になってかなり暗くする必要があります。
鉛筆では暗い部分を描くのに時間がかかります。
水彩も向いているそうです、ササッと形を描いて後は筆で明暗をつける。
木炭より大きな面積を一気に塗る事ができます。
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逆光グループ以外のグループは、ラボルト、ボルゲーゼの闘士
メジチ、モリエール、
もう一人、奥で描かれていたのですが石膏の画像を撮り忘れました。
同じデッサンが重なっています、
ハレーションで見辛いです、ご容赦ください。
こちらは通常の石膏デッサンです。
仕上がりに近づくにつれ目を大きく描いてしまいがち、
東洋人と石膏像のような西洋人の骨格の違いがあり
石膏像の目が大きいと勘違いしますが、
上瞼、下瞼のお肉をちゃんと描きましょうという事でした。
目の周りの美味しいお肉をちゃんと描くのだそうです。
あと、メジチなど、クルクルの髪についても話しておられましたね、
あぁ、何でしたっけ・・・
すいません、ざっくりした事は覚えているつもりですが、うーん、忘れました。
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色の付いた紙に描く、というのも提案されていました。
中間トーンの紙で暗い部分を黒で、明るい部分を白で描くというもの。
これから先にそんな課題が入るかも知れません。
色んな描き方をやってみる、いいですね~~
久し振りの合評会、興味深い話がたくさん聞けて、楽しかったです。