「樫の木坂四姉妹」 Ｂホールに。この回は すこし重く悲しく・・・近くの席で じっくりと 味わわせて戴くべき 空席利用をさせてもらう。長崎港を望む坂の中腹にある 大きな樫の木、樹齢、数百年を超えるあの日・途絶えたかと思ったが 翌年、芽吹く 光にてらされると キラキラ輝く・いろんな想いをあらわしてるのだろうか。幕にうつしだされて・・・。
平和に明るい家庭が 一瞬のうちに崩壊した。あの日 8月9日（長崎）・・・・・そして 月日は流れ 回想をする。家族揃っての団欒の様子・そして 年老いてゆき 3人になってしまった 姉妹・
現実にもいろんな事が時代とともに変わって あの楽しかった団欒の日が 妙に懐かしく思えてならない。
誰にも家族が揃って いろんな事に興じた楽しかった日を 持っている。
複雑な思いを胸に 二度と こんな事をおこしてはならない・と 深く 心に刻みながら 帰途につく。
