蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

夕散歩と朝の雷

2022-09-27 23:13:00 | 日記














       久し歩す出発点の薄紅葉
















       その角の手入れ良き庭秋桜

















       黄昏や桜紅葉る薬師堂












       宵闇や吟行というもせかせか











       轟音と光荒ぶ朝秋の雷




朝5時、突然のもの凄い音と、真っ白い光に、飛び起きた。

凄まじい雷は、止む事がない。
近くに落雷もあったようだ。
この辺りは、昔から雷が多い。
結婚当初、四十数年前だが、裏のお家に落雷があり、テレビを直撃し、壊れ、家の人達(確か小さな子どもさん二人も居た。)がびっくり仰天した…なんて村中の話題になった。

私鉄の沿線だから、雷が多いとか、でも、だから落雷の心配はない、とか。いろいろ聞いたが真実はわからない。(裏の家に落ちたもんねぇ。)

20分を過ぎたが、轟音も強い光も止みそうもない。
音と稲光が同時。
その度、あたりは真っ白に浮かび上がる。
夫も、一度は起きてきたが又直ぐに、高鼾。

しばらく階段の手すりにもたれ、時々閃光に浮かび上がる景色を、眺め、写メを撮った(笑)がスマホじゃあまり上手く撮れない。これが限界。

孫娘が泊まってる時じゃなくて、良かった。
こんな凄い雷、しかも長時間。大変な事になったろう。
大の雷嫌い。夏が嫌いなのは、雷が鳴るから、と言い切る。

(私はゴキが出るから、夏嫌い(笑))

孫娘たちのところは、ここまで酷くはないだろう。

結局30分過ぎたくらいから、雷雲は徐々に遠くへ移動していったようだ。

そんな一日のはじまりだったが…。


夕方は、いつもより早めに、夕飯を作り、孫達の元へ届けた。
やはり朝の雷は、ここよりは随分マシな様子だったみたい。
夢見てるのかと思ったと、二人とも呑気。良かった。

夫は、村の役員会議で6時から二時間ばかり居ない。

久しぶりにウォーキングとまではいかないが、散歩することにした。

とはいえ、釣瓶落としの秋の夕暮れ。
もたもたしてると、暗くなる。

あちこちの花や、すすきや猫じゃらしなど、撮れるかも、と欲張ったが、あっという間に薄暗くなる。
薬師堂の桜は、紅葉が目立ってきた。それより何より、夕方は不気味。
薬師堂やお寺の裏は、もう退散することに。
角のお家の、コスモスと千日紅、ピンクと濃い紫がなんとも可愛らしい。

歩数は、たった4000歩。30分散歩だけど、写メを撮るたび立ち止まるから。
だけど、本日はここまで。

秋の花は、まだまだこれから。
あわてない、あわてない。






コメント (2)
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