蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

日の暮れの早いこと

2022-10-12 23:34:00 | 日記









       行きに見て帰りぼんやり秋薔薇














       電車通過すすき揺れて幽霊めき













       日暮れみち狗尾草を折り返す




今日は、珍しく早く夕飯作り&孫達へ宅配が終了した。
六時から、夕散歩を決意。
夕飯前の三十分、ウォーキングを始めた頃の、線路沿いの道を行く。
日の暮れが早い。
半月前はまだ明るかった六時過ぎ。
出発した時から、辺りは薄暗かった。

駅近くの、知り合いの家のピンクの薔薇。一輪だけだが綺麗に咲いている。

線路沿いを北へ向かって歩くコース。
紅葉並木まで…の予定だったが、どうやら厳しそう。
写真が、暗くなりすぎて撮れない。
フェンスに絡まる、まだ青い蔦や、背高泡立草、芒、猫じゃらし…。
秋の草花が沢山あるのに、スマホでは、こう暗くなっては綺麗に撮れない。
一応撮る。
電車が通過したり、道路は通勤帰りの車が行き交うから、ライトに照らされた猫じゃらしや芒は、それなりに撮れるのだが。
なんか不気味。🥶
なんか変なのが写り込みそう。(笑)

芒などは、フェンスの隙間から手招きしているみたいだし。

猫じゃらしがいっぱい固まってる辺りで、引き返すことにした。
あたりはもうすっかり暗くなっている。
虫の音もなんだか、弱々しい。

駅を右折して、我が家へ急ぐ。
薔薇はもうぼんやりとしか見えない。

一番星が西の空に輝いている。
一応撮ってはみたけど、やっぱりスマホじゃ小さな白い点にしか見えない。

日が本当に短くなった。冬が少しづつ近づいている。

ところで、幽霊は、夏の季語ではない。
一年中出るから。(笑)
私の経験上からも、冬も出る。

うそ。去年のは人生60ウン年、上位10位に入る程の恐怖体験(金縛り)だったが、金縛りは、全て夢なのだという。心霊現象、すなわち幽霊ではなかった。

という事で、芒の句は季重なりではありません。





コメント
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