浴衣の子 サイドの三つ編み ゆるふわ
水の祭典 シメを飾りし 大花火
大花火 筑紫次郎の 水面に華
極彩の花火 極上の 熱帯夜
旱天や エアドロ動画 スクショして
昨日は孫娘、夏休み前から楽しみにしていた、筑後川の花火大会見物。
友だちと、念入りに計画して、電車の時間、衣装(笑)小物なども決めていたよう。
「ばあば、浴衣着せてね。」は快諾したものの、帰宅時間が遅いのが気がかり。
母親(我が娘)の門限には到底無理がある。
八時に帰宅って、花火が佳境の時、いや佳境前に帰り支度をしなければならない。
友だちは、最後が面白いんだよ。最後を観なきゃ意味がない、みたいなことを言ったそう。
そりゃそうだ。
ただ翌日は、高校の学校見学が控えている。
母親、我が娘には、私が駅まで送迎しその夜は、こちらに泊めるから。
孫には、友だちと諍いが起きないよう、最後まで居てもいいけど、帰りの混雑はよくよく考慮して、危険がないようにしようね、といい含めた。
中三の女の子二人だけの、夜の外出はやはり心配。
とはいえ、中学最後の思い出作りのひとつなんだろう。
できるだけ思いは叶えさせてあげたい。
二人で話した結果、終わりまで観るのは諦めたよう。
(これは知らされてなかったので、かなり遅い帰宅を覚悟していた。)
思いがけず早い帰宅、LINEで、今電車に乗ったよ、の連絡が来たのは9時10分前。
慌てて、車で迎えに行く。
浴衣姿の女の子二人、駅舎の階段を降りてくる所に、ちょうど着く事ができた。
この日、久留米は最高気温39.5度。
夜になってもあまり気温が下がらず、厳しい暑さ。急な夕立もあった。
家に着くと、さすがにぐったりした様子の孫だったが、楽しかった!最高だったよ!
感動した〜。
と、しばらく浴衣を脱ごうともしない。
ばあば、ありがとう。
浴衣着崩れもしなかったし、帯もこの結び方可愛くて良かった〜。
と嬉しい言葉。
花火の写真、ばあばのスマホにエアドロ(エアドロップ)しておくね。
本日は朝8時前に、学校見学へ行く孫娘を駅まで送り、お役目終了。
大変疲れた。
そしてエアドロしてくれたのは良いが、全て動画!それをスクショして…(アナログ婆さん、これしか思い浮かばず😭)
なんだかとても草臥れた一日。
「筑紫次郎」日本有数の暴れ川である筑後川の別名。
週間予報はなるべく見ないようにしているのだが…。
やっぱり…の予報に愕然。
旱天は、日照りの傍題。
一雨欲しい。いや二雨、三雨くらい。
余談だけど、孫娘は大きな音が大の苦手。
打ち上げ間近で見上げる花火、大丈夫だろうか、と内心心配してたのだが
「最初、少し怖いって思ったけど、あまりの綺麗さに感動が先だったみたい。慣れたよ。
けど、新たな恐怖がわかっちゃったー。
花火を見上げると、吸い込まれそうな感覚。フワッと身体が浮いちゃいそうになる。お腹がぎゅっと痛くなるの。」
わかるようなわからないような。(笑)
花火の動画、「音」が鮮明に入り(当たり前だけど)リアルな大音響は迫力がある。
私にとっては、最高のお土産だった。