蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

霜降

2024-10-23 21:22:00 | 日記




























       霜降の雲は たなびく羽衣めき


























       十月の 暮空に挑む 花カンナ
















































       秋の夕焼 夢の覚めてゆく如き

























       うす桃の 草の穂 透けて儚き影






今日は二十四節気の霜降(そうこう)
朝晩の冷え込みが厳しくなる頃。
だが、こちら福岡の週間予報は、まだ夏日が数日控え、夜もそこまでの冷え込みはない。

初夏に咲き出した庭の西側のカンナ。
盛夏に一旦休み、10月にまた真っ赤な大輪の花を咲かせている。
ただし今年はこの一輪だけ。
でもその赤色と大きさ、存在感がある。

真っ青な秋の空、そして燃えるような夕焼け空を睨んでいるよう。

青鷺が、すぐ真上を飛んで行き、川の向こうにちょっとだけ佇み、また飛び立っていった。

夕焼けは、それを追うかのように色褪せていく。


前回騒いだ(笑)整形外科の件。
昨日、執刀医に初めての診察を受けた。
「H先生から引き継ぎました。よろしくお願いします。」
「こちらこそどうぞよろしくお願いします。」

MRIの写真を見ながら、この先生の考え、所見は。
「手術はしないほうが良いと思います。
第四第五腰椎のズレを手術しても、他の腰椎がズレる可能性が大です。
滑り症もあるので、手術はお勧めしない。」

えっ!!
(なんすか?それ?)
そうなんですか?今日はH先生が、最初に提案した通り、手術をするのでお願いしますと決めて来たのですが…

「生活に支障をきたすほど痛いですか?どの程度歩くと?
横になっても痛くてたまらない?」

「…生活にある程度は、支障をきたします。その日により、歩いてどのくらいで辛くなるかは違うし、横になれば楽、寝てる時は痛くない。
けれど、回復はしていない、なにより、これまでとは全く行動範囲が狭くなり、気持ちのもちようが…」

行動範囲や気持ちの持ち用のあたりは、もう心の声。
思わぬ医師の言葉に、混乱する頭。

「もうしばらく様子を見ます。
コルセットをつけてください。
これはもしも手術をした場合でも、術後に装着しないといけないもの。
これから、型を取り、出来上がった日に再診しましょう。」

その後、別室で腰周りをラップで巻きその上から包帯みたいなのを巻いて型を取り、4、5日後に出来上がります。
と、その方。最初に名刺を見せてくれたが、どうやらこの病院と取引のある、業者さんのよう。
金額と、市役所に提出する書類など(後に、金額の約8割が返ってくるそう)を渡されて、また別室で、看護師さんから次の予約票を貰った。

その間、我が思考は真っ白…ほどはないけど、なんだかうまく回らない。

待合室の壁の、医師の出勤表(勤務表かな?)をまじまじ見る。

今日の、執刀医となったはずのN医師、月曜、火曜、金曜が出勤。
一方、今までのH医師は、金曜午後のみ。

これ、なに?
じゃはじめから今日のN医師だったら、今頃なんか変化があった?少し回復してた?

H医師は、MRI検査以降つまり初めから手術、手術、手術しか方法はないですよ。だった。

1日経ち、幾分落ち着きを取り戻す。
でも疑問は山ほど。
なぜきちんと、説明を求めなかったかを悔い、あれよあれよのコルセット作りをしてしまったのか、いやそれがほんとに効果があるなら良いけど…
いや!あると信じる!

(かかりつけ医の内科の若先生が言われた、セカンドオピニオンも頭を過ったけど。)

まずはやってみましょう。
まずは気持ちを前向きに。


前記事に、優しきコメントを下さったおふたり。
心強かったです。

今回はコメント欄閉じますね。
まだ思考が全面開通しておりませんゆえ。
いつもありがとうございます🙇‍♀️





コメント (2)
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