6月19日
『今年の梅雨は、本当に雨ばかり降って大変だ』という話を聞いて、
『いやいた名古屋は6月に入って雨ほとんど降ってないよ』という痴話話をしつつ…
九州出張2日めのスタートです。
4月に九州出張してから、ほぼ2か月ぶりの訪問ですので、
仕事が溜まっていて、ご迷惑をおかけしてばかりだったのですが、
それでも、有意義な話がいっぱいできて、楽しかったです
普段の休日は、サッカー観戦しながらホゲ~って諏訪ているだけですが、
ONタイムは、しっかり朝から夕方まで精力的に仕事している姿を家族に見せたいものですな。
なんてたって、週末は『父の日』ですからね
そんな今日、
精力的に過ごしたのには訳がありまして、
大分から
車で少し走ったところにある
『九州の小京都』と呼ばれる杵築に行ってみたかったからです
夕方早めに仕事を切り上げて、最終の
飛行機に間に合うようにダッシュ
ところが、杵築まで
疾走している途中で、
『熊野磨崖仏』の看板が
目にとまり、
「磨崖仏って見たことないな…」と思ったのが運のつきでした。
好奇心で立ち寄ったのは良かったのですが…
入り口から磨崖仏のあるところまでは、
石段の階段を300mくらい登らなくてはいけなくて、往復で30分かかるとの事。
ま、しかし30分ならすぐかと階段を登り始めますが、
これが急なうえに段差がデカイ
…
心臓破りの階段に
ヒーハー言わせられながら進むと…
不動明王と、
大日如来が鎮座しておられました。
どちらも、岸壁に掘られたとは思えない荘厳、壮大な感じを受け、
優しい表情に、疲れた体が癒された感じがしたのは夢幻か…
帰りの階段も、足を引きづりながら降りて、出口に着く頃には汗だくな状態。
そんな疲労困憊なヤスを、「そんなにえらいカニ?」ってな感じで、沢蟹君が出迎えてくれました。
大変、おごそかな磨崖仏を見れたのに引換で、
体力を削られた感じです。
後で、パンフレットを見たら、
「鬼が築いた石段」と…
なんでも紀州熊野から田染にお移りになった権現様がこの地に居ついた鬼に1日で築かせたとかなんとか…
おかげで、日頃の
運動不足を露呈する事となりました。
道草をしてしまい、
時間に余裕がなくなってしまった!!
先を急いで、向かったのは、杵築城
お城と言ったら『山の上』ってのが定石です。
さきほど、
体力削られて太ももパンパンで足が
笑っている状態なのに、
ありがたい事に、いきなり階段が出迎えてくれましてしぶしぶ登坂。
頑張って登った甲斐もあり杵築城に到着。
別府湾を望む展望は素晴らしかったです。
天気が良ければな~(T_T)
時間も残りわずか。
きつき城下町資料館の受付で、本日の真の目的地にGoです。
所がここからも坂、坂、坂の連続。そして到着したのがここ。
『酢屋の坂』
観光案内や、まっぷる、るるぶを見て必ずついているのがこの
写真。
武家屋敷から商人街へくだり酢屋の坂。これを撮影してみたかったのです。
雨が降っていれば、雨に濡れた石畳の階段、晴れていれば青い空に石畳の階段が映えただろうに…
残念
しかし、目的も果たせたので、ここからは
脱兎のごとく福岡へ移動です。
何とか、最終の
飛行機の間に合い、
iPad miniも回収できたし良かった良かった
有意義な2日間でした