今、顧みれば
10代の頃は「死」は身近なものではなく考える機会もなく
(僕が生まれた時は既にばあちゃんもじいちゃんも他界してたことも
あり)20才の頃、友人の死で少し「死」について考えだしたけど
20代はむしろ、友人の結婚など幸せなハレの機会に接することが多
く同時に、仕事のことや恋などで悩み始め、プチうつ状態になり死=
自殺も意識したこともあり(すぐ思いとどまったけど)
30代になると会社を初めたこともあり、月末の支払いや借金で毎日
のように悩み(これは今もか・・)、不眠にもなり焼酎や誘眠剤に頼
る日々も続いた。(それでもやっていけたのはきっと家族、子供に救
われてたんだろうな~)
しかし、40代になると身近な人の「死」に接するケの機会が増え、
その度に悲しみ泣き、同時に人に対しての慈悲の心や思い遣る気持ち
が増大し(生命の終わり[人に限らずペットなども]は死という形で
教戒してくれる)、悩みを払拭するかのように少しずつ僕の心を支配
するようになってきた気がする。
(亡くなられた先輩の足元にも及ばないけど)
比較するにはあまりに偉大すぎおこがましいけど解りやすい例として
マザーテレサさんの表情が慈しみに溢れ、観音菩薩のような優しい笑
顔なのは何万もの人を助けると同時に何万もの人の死に接しているか
らであって。晩年のオードリーヘップバーンさんもしかり。
沖縄や奄美のおばあの顔もしかり。
苦しい時、悩んで死にたくなった時(最近はないけど)想うようにし
てたことがあります。
自分の苦しみ、悩みがなんぼのもんじゃい。
難病に苦しみ「友達とドッヂボールがしたい」「父ちゃんとキャッチ
ボールがしたい」「一度でいいから恋をしたい」そんなことさえ叶わ
ず病室で何年も隔離され死んでいった子供達が何万人もいる。
「もうすぐ視力を失う」「生まれながらに目が見えない」
子供も大人も世界中に何万人もいる。
と。
*難病といわれる疾病は約1万種以上。特定疾患の認定を受けている
のは121疾患。医療費の助成(控除)対象はわずか45疾患
(約54万人)。
(ソース元/この記事の3日後、放映されたTBSの番組より)
あろうことか、厚生労働省は更に、難病への補助を削減する方針らしい
「美しい国」の実態はこんなもの。
10代の頃は「死」は身近なものではなく考える機会もなく
(僕が生まれた時は既にばあちゃんもじいちゃんも他界してたことも
あり)20才の頃、友人の死で少し「死」について考えだしたけど
20代はむしろ、友人の結婚など幸せなハレの機会に接することが多
く同時に、仕事のことや恋などで悩み始め、プチうつ状態になり死=
自殺も意識したこともあり(すぐ思いとどまったけど)
30代になると会社を初めたこともあり、月末の支払いや借金で毎日
のように悩み(これは今もか・・)、不眠にもなり焼酎や誘眠剤に頼
る日々も続いた。(それでもやっていけたのはきっと家族、子供に救
われてたんだろうな~)
しかし、40代になると身近な人の「死」に接するケの機会が増え、
その度に悲しみ泣き、同時に人に対しての慈悲の心や思い遣る気持ち
が増大し(生命の終わり[人に限らずペットなども]は死という形で
教戒してくれる)、悩みを払拭するかのように少しずつ僕の心を支配
するようになってきた気がする。
(亡くなられた先輩の足元にも及ばないけど)
比較するにはあまりに偉大すぎおこがましいけど解りやすい例として
マザーテレサさんの表情が慈しみに溢れ、観音菩薩のような優しい笑
顔なのは何万もの人を助けると同時に何万もの人の死に接しているか
らであって。晩年のオードリーヘップバーンさんもしかり。
沖縄や奄美のおばあの顔もしかり。
苦しい時、悩んで死にたくなった時(最近はないけど)想うようにし
てたことがあります。
自分の苦しみ、悩みがなんぼのもんじゃい。
難病に苦しみ「友達とドッヂボールがしたい」「父ちゃんとキャッチ
ボールがしたい」「一度でいいから恋をしたい」そんなことさえ叶わ
ず病室で何年も隔離され死んでいった子供達が何万人もいる。
「もうすぐ視力を失う」「生まれながらに目が見えない」
子供も大人も世界中に何万人もいる。
と。
*難病といわれる疾病は約1万種以上。特定疾患の認定を受けている
のは121疾患。医療費の助成(控除)対象はわずか45疾患
(約54万人)。
(ソース元/この記事の3日後、放映されたTBSの番組より)
あろうことか、厚生労働省は更に、難病への補助を削減する方針らしい
「美しい国」の実態はこんなもの。